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極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

ある閉ざされた雪の山荘で 東野圭吾著 講談社文庫

2023-10-02 19:49:19 | BOOKS



 俳優を目指している青年・久我和幸は実力派の劇団である「水許」の次回作の出演オーディションを受け、300人の応募者の中からただ一人、劇団員以外からの合格を勝ち取る。
オーディションから一ヶ月後、演出家である東郷陣平から手紙が届く。そこには、乗鞍高原のペンションにて出演者の打ち合わせのための合宿があること、さらには「誰かに口外したり欠席をした者は、オーディションの合格を取り消す」と書かれていた。



来年年明けに映画公開されるということで、早速読んでみました。
まず映画のキャストがなかなかいいメンツで。。。重岡大毅 中条あやみ 岡山天音 西野七瀬 堀田真由 戸塚純貴 森川葵 間宮祥太朗 の8人です。

 タイトルにもあるように「ある閉ざされた雪の山荘で」起こる密室激ですが、これがあらすじにもあるように、本来は電話も繋がりますし、外に出ることも可能なのですが、そういう禁をおかせば、オーディションの合格を取り消されるので、精神的な密室って感じです。しかも、この山荘を舞台にして起きる事件を「劇」として「役者」としてどう考え、演技するかという難題がメインです。

 読んでいるうちに、どこまでが本当でどこまでが演出かということに悩まされますが、正直言えば流石に30年以上も昔の作品。。。東野圭吾もまだまだ下手くそで(笑)いまならもっとうまく書くんだろうなぁって思いました。

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