重症を負ってもなほ飛ぶカワセミ
今回金正恩は全行程を汽車で移動した。その距離4500キロ。もちろん、
自国にその距離を飛ばせる飛行機がないからだ。前回は中国にチャーターして
もらったが、今回は意地を通したと言えるだろう。北海道の最北端から
鹿児島まで約2000キロであることを考えると概ねその苦労が解るというもの。
このことから、かの国の貧しさがどのようなものか知れる。
ここに目を付けない手はない。先のブログで「貴方ならどうする?」と問いかけた。
私なら直接金正恩と向き合って拉致被害者全員の帰還をディールするだろう。
キャッシュでの取引だと彼らの核開発に資することになるから、食料その他の
民生用品の援助と引き換えに取り戻す交渉にとりかかるだろう。これなら
国連の安保理事会決議に違反しない。反対する国は出ないはずだ。
アメリカに蹴られてげんなりしている今がチャンスだ。トランプは全面的な
核廃棄を経済制裁解除の条件とした。私が予告したとおり、話は決裂した。
今が最善のチャンスだと思う。果たして安倍晋三総理にその度量ありやなしや。
コハクチョウの語らい