4333.~満足~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「少し疲れた、でもちょっぴり満足そう」(3月7日)
おはようございます。西国分寺教室の髙須です.
昨秋入会されたSさんは、小学3年生。
学校での授業進度に合わせた学習と、これまでの復習に励んでいます。
毎回、その日の予定表を机の隅において進めています。
先日、この予定表を見ながら、
「今日は何から始めましょうか。どれがいい?」と投げかけてみました。
Sさんは迷うことなく「引き算」と答えました。
最近、繰り上がり、繰り下がりのある計算に慣れてきたところです。
前回より計算のスピードも出てきました。
「Sさん、すごい。計算早くなったね。じゃ、次はどれにする?」
次は足し算です。
問題数が多かったので、「半分だけ解いてみましょう」と提案したのですが、
「ううん、最後までやる」と言って、足し算も全問解きました。
「Sさん、がんばるね。素晴らしい」と講師が感心していると、
「次、分数」ときました。
その日は、ひとつ終わる毎に次のメニューをSさんが決めていきました。
さて、終了後のSさん、少し疲れた様子でしたが、ちょっぴり満足そうでもありました。
◇ワンポイント・メッセージ
Sさん、頑張っていますね。仕事もそうですが学習も、頑張った後の疲労は心地よいものです。同じ“疲れた~”でも、不満の“疲れた~”と、満たされた“疲れた~”とがありますね。Sさんは、もちろん後者ですね。授業の後の講師も、Sさんと同じ。疲れるほど頑張れるなんて、すばらしい!