4584.~クリスマス~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「思わず鼻歌が…」(12月25日)
おはようございます。所沢教室の榎戸です。
今年もクリスマスに向けて、絵や工作を楽しみました。
お一人おひとりの参加の方法は異なりますが、今出来ること、今課題にしていることに精一杯取り組みました。
自宅に持ち帰ってご家族に見せた時の感想や、どんな場所に飾ったのか等、ご本人からの報告やお母さまからのお話で、次の週も会話が弾みます。
4歳からお通いのK君。20回目のクリスマス工作。
そりを作るために色画用紙を切っていた時でした。
「フッフフフンフンフフ フフフフフフフ」と鼻歌を歌いだしました。
歌を歌ったりしないK君。
よく聞くと赤鼻のトナカイの歌のワンフレーズに聞こえます。
そのフレーズだけですが紙を切り終わるまで繰り返していました。
お母さまも聞いていらして、
「鼻歌を初めて聞きました」とのこと。
K君からもらったクリスマスプレゼントでした。
◇ワンポイント・メッセージ◇
「鼻歌を初めて聞きました」、お母さまもどんなに嬉しかったことでしょう。クリスマスが近づくと街はクリスマスムード。イルミネーションが灯りだしたり、クリスマスソングが流れたり。しかも幼児期からの毎年のくり返し。K君の中でクリスマスがイメージと歌、クリスマス準備・・・、とひとつになっているようですね。雰囲気を感じ、気持ちも弾み、歌となる、生活を楽しめること、何よりです。