発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

3522.~笑顔と学習効果~

3522.~笑顔と学習効果~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「授業の潤滑油として」(7月23日)

おはようございます。統括本部の山下です。

小5のK君は中学受験を控えた生徒さんです。算数の基礎概念からおさらいして受験まで効率よく指導していく必要があり、講師としての課題は大きいです。分かり易い表現(言葉つかい等)で図示も交えて、直感的に理解できるよう心掛けております。彼は帰国子女です。海外生活が長く、公用語の英語を小さい頃から使ってきたので、時折会話の中で英語を使います。これは大きな利点でした。英語で解説すると直感的に把握・理解できることがあるのです。今後はそこをうまく使って進めていきたいと考えています。

また、小3のMくんは鉄道ファンです。鉄道ファンを通称「鐵ちゃん(テッチャン)」といいます。奇遇ですが担当者の講師自身も鐵ちゃんです。鉄道の話題は、既にMくんとのコミュニケーションの中での潤滑油となっています。

さて、小5のY君はイマジネーションを大切にしている生徒さんで、自分の好みを共有してくれる他者に親しみを感じて接してきます。好みは特撮ヒーローの戦隊もの。結構、深い所まで知識を持っていて嬉しそうに話します。算数や言葉の概念解説にも、ときどき戦隊ヒーローのエピソードを例えに用いたりすると理解が早くなります。奇遇ですが講師自身も特撮ファンなので過去の知識が役立っています。今後もいろんな生徒さんの好みになるべく波長を合わせて、指導の歯車を回していきたいと考えています。

 

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

英語、鉄道、特撮、と講師の多趣味が、授業の進行に功を奏しているようですね。共に好きなことを話題にしているときの、生徒さんや講師の笑顔が目に浮かびます。そんな時は頭も心もリラックスし、お互いに対応が緩やかになります。講師も口角をあげて、いつもにも増した笑顔で優しく授業を進めることができます。脱線しないギリギリのところで、楽しく学習効果を上げていきましょう。

 

発達支援教室Elephas(エレファース)

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