5027.~サインを感じ取る〜
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「気持ちを察して」(5月23日)
おはようございます。Elephas西国分寺教室の髙須です。
Kちゃんの授業は、主に学校の授業の先取りです。
予習することで安心して学校の授業に臨めるからです。
その日のプログラムの順番はKちゃんの意向によって決めます。
これもまた安心して授業に臨むためです。
「来週テストがある」と言えば、一番に単元の復習に取り組み、テストに対する不安を和らげていきます。
学校の進み具合が判断基準になっていますが、Kちゃんの気持ちを優先します。
その「気持ち」は、「来月のカレンダーは何描くのかな?」といったようなひと言で察することができます。
そういうときは、迷わず「最初にカレンダーの絵を描きましょうか」と提案します。
すると、顔がぱっと輝きます。
Kちゃんの表情を見ていると、
納得がいった上での授業進行が学習に対するモチベーションを上げていることが分かります。
◇ワンポイント・メッセージ◇
そうですね、生徒さんの表情やしぐさ、言葉から、いろいろなサインを感じ取ることができますね。講師には、そんな感性を持ち合わせることが求められます。講師の気づきで、生徒さんが安心して学べることは何よりも大切です。