3368.～教科書を通して～
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす！」： 造形リトミック・発達支援教室 Elephas（エレファース）
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
～今日のＥlephasブログ：「百人一首大会」（１月23日）～
おはようございます。国分寺教室の西岡です。
昨年末、「お正月は、家族と親戚みんなで百人一首をするのが楽しみです」と話していた生徒さん。
3学期は、学校でも百人一首大会があるようです。
「好きな歌は絶対取りたいです。」との意気込みも聞かせてくれました。
冬休み明けの授業では、覚えた歌が昨年末より更に増えていました。
こちらが上の句を言うと、正確に下の句が返ってきます。
「がんばって覚えたんだね。すごいね！」と伝えると、
「この時代が好きだから…」とのこと。和歌以外の文化や暮らしにも興味があるそうです。
後半は、問題集の続きです。
一問一問頷きながら解き、結果は全問正解でした。「その答えを選んだ理由」も答えることができました。
新年、いいスタートを切りました。
少し前から、苦手なことにも能動的に取り組む様子が見られます。
今後も励まし続けていきたいと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
百人一首大会、もうあったのでしょうか。好きな歌、取れましたか？「和歌以外の文化や暮らしにも興味がある」とは、Sさん、すばらしい感性ですね。国語の教科書を通して、私たちはさまざまな時代や場所、分野、世界に触れていくことができます。この豊かな経験へのチャンスがどの子どもたちにも与えられることを願っています。その道が絶たれてしまってはならないと、日々強く思います。
