漆黒文書の森

筆者が日常からヒーローものまで、様々なことを書き込むボヤキブログです。

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今から超ぉぉぉぉ強くなるっっ!!

2012-04-28 20:12:00 | 特撮ヒーロー
 それでは今回も「スーパーヒーロータイム」へと参りましょう。ちなみに「聖闘士星矢Ω」では、紫龍の息子・龍峰登場。しかし紫龍も、よく五感が失われた状態でやること出来た…言わせねぇよ!!?今回、属性の話が出てきましたが、それ以上に登場に驚いたのは、やはり海蛇座(ヒドラ)・市だったな…。ああなると完全にイロモノ、不憫だ…。でも属性については、やっぱりデータカードダスで展開させるためのテコ入れだと思うんですけど。こちらはタイトルにちなんで、次回から合宿です。でも女神・アテナへの謁見が適うというその大会ですが、初期作品の教皇の時のフラッシュバックが…。
 まずはタイトルとは全然関係のない「ゴーバスターズ」から、レディ・ゴー!!冒頭からヨーコとウサダ=レタスの喧嘩。ウサダ曰く、ヨーコが勉強を怠けて、ヒロムやリュウジに問題の提出を頼んだりするため、「ヨーコがバカになる」と言ったのを本人が聞いたため、任務をウサダ一人で行うことになった。一方、バスターマシンの設計図を入手したエンターは、エネトロン強奪計画を目論むものの、良い案が浮かばない。その時、傍受した無線から、エネトロン管理局の備品扱いとして持ち出された!?ウサダ=レタスの取引電話を聞き入れ、自分もそれに便乗しようとする。誘拐犯はすぐに警察に引き渡せたのだが、ウサダはそのままエンターに持ち逃げされてしまう。
 今度はエンター自身が電波ジャックを行い、エネトロンとの取引を持ちかける。エネトロン管理局はこの件に関与しないと明言しているため、エネトロンは調達できない…結局は保身優先ということです。ウサダを取り戻すため、ヨーコ自らミッションを提案する。そこで行った作戦は、エネトロンタンクの偽者を持ち込み、さらに取引現場にヒロム=森下、リュウジ=本人、ヨーコ=中村を配し、こちらを囮にさらにヒロム=本人を準備させておく。これも囮なのだが、最終的にヒロムが予め用意していた別の案のおかげで、無事にヨーコはウサダを救出、リュウジ達のサポートもあって成功しました。これに激怒したエンターによって、前回のドリルゾードが残していったバグゾードを投入してきた!!これはすぐにゴーバスターオーでシャットダウンされたが、ヨーコには宿題がまだまだ残されていたのでしたとさ。今度はチーフに頼んでやがった。
 続いて「フォーゼ」キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!のだが、弦ちゃんはメテオ=流星によって命がリミット・ブレイクの危機!!そんな健吾のもとにタチバナ自ら通信がキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!彼の指示に従い、パワーダイザーで弦ちゃんを連れて立て直しを図る健吾。そして流星、アリエスの能力によって二郎が目覚め、彼にスイッチを切らせることが出来た。一方アリエスに捕らわれた他のメンバーは、「スクール・ウォーズ」みたいなヘボシナリオを見て、JK(ジェイク)をはじめ全員が拒否する。その結果、流星の彼女(候補)・白川 芽衣達に処刑される役割に。一方弦ちゃんは目覚めず、大杉先生もすでにあきらめムード。そこにタチバナから連絡が入り、コズミックスイッチを起動させれば復活というムチャキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!状態。ここにも「聖闘士星矢」のネタが…。そのヒントはラビットハッチの外壁に書き残された、歌星博士のメッセージにあるという。タチバナが何故それを知っているのかはさておき、彼が健吾にラビットハッチへのスイッチを送った人物であると判明。そしてメッセージには、「宇宙を掴む、多くの仲間との絆が、最後の力を解放する」とかそんな感じ。
 そして流星だが、目覚めた二郎は流星の変化に気が付く。彼が自分の弱さのために流星に無理をさせ、流星の心を弱くしてしまったと詫びた。流星の強さに憧れてスイッチを欲したのに、そのせいで友を苦しめたのが辛いのだと、お友達思いな発言。実は裏切るんじゃないかと勘ぐってましたが、それが無かったので一安心。そんな二郎の思いと自分の思いさえも受け入れようとした弦太郎の友情と、自分がその機会を奪ってしまったことに心を痛めた流星は、その友情に報いろうと、彼の仲間=ライダー部を護るために、単身アリエスに立ち向かう!!けどマント姿のアリエスって、すごく不自然。元々専用のマント着用してるやつだからね。それはキャンサーも同じか。そしてメテオに変身できないままダスタードに痛めつけられ、満身創痍になった彼の姿に、誰もが彼を責め立てなくなったその時!死の淵から弦ちゃん戻ってキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!でも本当にあの世に弦ちゃんがキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!演出はどうかと。そこから引き戻そうとする面々も含めて。
 そしてついに流星と友情キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!友情と最強ステイツを複合させた、この展開はナイスだったけどね。やられた本人が文句言わないんだから、誰も文句言えない。そして超ぉぉぉぉ強くなるコズミックステイツキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!流星との友情話と最強フォームを一緒に持ってきた展開はナイスでした。全てのスイッチの能力を引き出すこのステイツは、同じ箇所に出現するスイッチの力を併せて使うことも可能なスグレモノ!!そして超ぉぉぉぉ重たいバリズンソード!!これは空間ワープも可能で、アリエス・ノヴァ(でも不十分なため、角が大きくなっただけ)を宇宙空間に送り込みリミット・ブレイク!!これによりアリエス=山田自身が眠りから醒めなくなった…。二郎も目覚めて、流星との友情はまた再スタートとなったわけだが、これからはフォーゼとメテオのダブルライダーキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!となります。しばらくはメテオの正体は秘密のため、ライダー部共通の秘密となります(大杉先生にも秘密)。今後はMBUSの支援もありそうです。次回は京都ロケキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
 最後は「スマプリ!」ですね。「フォーゼ」同様、こっちも修学旅行キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!という展開です…。すっかりみゆき達も旅行ムードになっていたのですが、その話題に参加できないキャンディは不服そうです。一方、ジョーカーが狼・赤鬼・魔女の前に現れ、アカンベェを生み出す青鼻を渡していく。これはキュアデコルを赤絵の具で塗りつぶした赤鼻と違い、キュアデコルを使っていないためにプリキュアの技が通じない、というものだった。それを持ち出し、まずはウルフルンが赴く。しかしジョーカーは、ミラクルジュエルとかいうものを探し出そうとしていた。その足止めとして、青鼻を渡したのだ。
 修学旅行の準備が整い、気分がすっかり旅行モードのみゆき達に、すっかりすねてしまったキャンディ。そのまま一人、彼女達のもとを離れたのだが、そこにウルフルンが現れ、篭に入れられてしまう!!青鼻のことを聞かされ、それをプリキュアに伝えようとするが、身動きが取れない。そのままプリキュア達のもとに現れるウルフルンは、カプセルベンダー(いわゆるガチャポン機械)を青鼻のアカンベェに!!もちろん必殺技が効かないため、全員がヘロヘロになってしまう。そこまでの必殺技の応酬は見ごたえがありました。
 最後にビューティが残って一人奮戦していたところに、キャンディが転がり込んでキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!しかしすでに事態を理解していた彼女達。その様にウルフルンがキャンディの頑張りをバカにしてなじる。それに怒るプリキュア達、ビューティブリザードでかろうじて足止めする。その時、「役に立ちたい」と思うキャンディの意思に、スマイルパクトの新たな力・レインボーヒーリングが発動!!青鼻のアカンベェを浄化する!!
 キャンディの頑張りと、みんなと一緒に居たいという思いをわかったみゆき達は、彼女も一緒に京都に行くことに決めました。次回、こっちも京都キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!となります。

ヒーローは、一人だけじゃない!?

2012-04-25 21:10:00 | 特撮ヒーロー
 いよいよキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!「スーパーヒーロー大戦」、観てきましたよ!!
…けど率直な感想を述べると、「見ていてしんどい」というのが本音です。いくら「ゴーカイジャー」と「ディケイド」が、ツンデレキャラとはいえ、計画の終盤まで引っ張りすぎです。そこに至るまでが長すぎたし、おかげで展開が玉虫色でした。今回のレビューはわりとネタバレになりがちですので、ややぼかして書いていきます。
 時期的には卒業式の前の話くらいでしょうか。メテオもスネオヘアーだけだったし。てっきり春休みくらいになるかと思ってましたが。まずは弦ちゃん達がラビットハッチで流星群を眺めていたら、その流星群がザンギャックの艦隊キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!だったので。でもつくづく、よく素手でゴーミンどもと戦い渡れるモンだ…。あれ、一応ロボットという設定ですので。あとは想像通りというか、マベちゃん対弦ちゃん対決キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!てなところで、途中からライダーハンター・シルバキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!だったのですが、これも存在がイロモノ扱いでしたよ…。本来のセリフである「バイオ粒子反応あり!破壊!!」のセリフに代わって、「ライダー粒子反応あり!破壊!!」になっていたのは映画仕様。でもライダー粒子って何だよ…。ライダーって粒子で出来ていたっけ!?でも原子と粒子の違いってそんなに無いけど、特別な分子構成では無いはずですよ、仮面ライダーって。
 次は「ゴーバスターズ」キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!なんですけどこれ、取ってつけたような扱いでしかなかったですよ…。そしてもちろん、ドクトルG(ゲー)改め鳴滝のオッサンキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!ですが、やはり「仮面ラ~イダ」キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!…なのにちゃんと「仮面ライダー」と通訳できるヒロムはさすがと言うべきか。
 で、今度はオーズの代わりに比菜と旅するディエンドキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!ですけど、展開がおかしいのはもはやツッコミ入れる気も起きません。さらにジョーとハカセを巻き込んで旅することになります。ジョーの心は乱れますが、モモさん達キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!ですでにgdgdに…。というかグリコのジャイアントプリンで釣れるモモさんって…。ところでパンフには、元々この企画が「電王対オーズ」とか「電王対ゴーバスターズ」で進んでいたらしいから、別にモモさん達がリストラされたわけじゃなかったみたいですので少々安心。
 そして最後は逆転劇が展開されるのですが、やり切った感じを出してドヤ顔されても、ねぇ…。そもそも何時何所で計画を知ったんだ!?さらにシルバ、最後の台詞が「バルジオンさえあれば!」じゃ無かったのが残念でたまらない。せめて今作に限っては、計画にちなんで「ビッグマシンさえあれば!」とでも言って欲しかった…。そもそもシルバが黒幕と言うこと自体計画が破綻しているぞ…。こいつはいわゆるハカイダーでしか無いんだし。
 でも、同世代のヒーローが共演するのは、見ていて興奮するものがありました。「ゴーオン&キバ」とか。私は「マスクマン&BLACK」に燃えましたが、シャドームーンへのトドメがライダーキックなのはともかく、レッドマスクがゴッドハンド(鉄拳)じゃなかったのがすごく残念。せっかくハイテク曼荼羅まで背景に出していたのに…。あとはカニレーザーがリファインされて登場。より蟹っぽくデザインされていて、洗練された感じが良かった。その後、意外な展開でビッグマシン起動キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!になります。というかアイツ、何時からそんなイイキャラになったんだか。これ劇中でも触れられていた。
 ところでビッグマシンというのは、「宇宙船」にも解説が載っていますが、原作版の「仮面ライダー」終盤に登場するショッカーの大幹部に当たる存在で、人間サイズのロボットです。その時の計画の名前が「十月計画(オクトーバー・プロジェクト)」だったのですが、これは詳しい内容忘れました。でもせっかく原作ネタキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!だったのだから、「ビッグマシン計画」の名前も「オクトーバー・プロジェクト」でやって欲しかったが、それでは内容が把握しづらいから、そのままでやったのでしょう。

目指せ本家!?

2012-04-23 21:52:00 | アニメ
 日本の地上デジタル完全移行も完了したらしいので、BSが見られる環境もだいぶ整ったみたいです。おかげで私も、BSでアニメがたくさん見られます…でも処理が大変だわ。
 その中で、作品の展開を追いたい作品もいくつか。そこでその一つ、「クイーンズブレイド リベリオン」のことでも書きますか。正直、今回の記事はこれ書いている時点で見終わったところまでしか書いておりませんのであしからず。さて、前作の戦いから幾年月、女王クローデットによりクイーンズブレイドが廃止され、商売も自由に出来るようになった大陸でありましたが、取立てと称する女王軍の暴力は増す一方でした。冒頭では海賊・キャプテン=リリアナと、主役である叛乱の騎士・アンネロッテとの戦いがなかなか迫力もあり、期待通りのポロリもあるよ…とコラコラ。リリアナの声が伊藤 静さんなのが、イメージピッタリ。「アマガミSS+」も良かったですよ。今期は伊藤さんをよく見かけることになりそうだ。
 さて、首都・ガイノスから放れた村落、そこで新聞記者のような活動をしているリトルエルフのユイット。村で商売をしている孝行娘・ミリムと会話を交わしていたら、女王軍の取立てに苦しめられることに。そこでユイットは、錬金の奇跡・オートマトン(自動人形)のヴァンテを扱い、ちょっと女王軍を痛めつけました。もちろんタダで済むはずも無く、すぐに女王軍の鋼鉄参謀・ユーミルが乗り出してきます。
 ユイットのところにある鉱石を触れてもなんとも無かったミリムの様子に、少し気になりだすユイット。そこに鋼鉄参謀・ユーミルが現れ、ヴァンテをダシに謁見の招待を受けるユイット。もちろん女王軍の罠ですので、村を離れてすぐにヴァンテでアバレまくるぜ!?
 蹴散らしたところで、女王直属の「牙の暗殺団」、牙を統べる者・エリナに襲われます。前よりもサドっ気が出ていますが、当て馬っぷりもグレードが上がっています。そこにやってきたのはお尋ね者の騎士、叛乱の騎士・アンネロッテでした。ユイットの助太刀に現れたのですが、ユイットはアンネロッテと旧知の仲で「お兄ちゃん」と呼んでいた。しかし鎧が破壊され、アンネロッテからオッパイが生えてきた(違う)時には、ユイットもパニクッてました。そりゃ、男の子として慕っていたわけですからねぇ。それにアンネロッテも、ユイットを巻き込むまいとしてか、知らないふりをしておりましたが、それでも思い出話をしながらエリナを相手に奮戦していました。最後はアンネロッテの力が目覚めて、光の馬を走らせユイットの危機を救い、エリナも退けました。しかし一方、ユーミルはユイットの持っていた鉱石と、その鉱石を持ってもなんとも無いミリムに興味を持ち、報酬と引き換えに彼女を連れて行きましたところで次回。
 さて、今度は「非公認戦隊アキバレンジャー」を!!期待通りのセルフパロっぷりを発揮しており、楽しめております。第1話では、早速アキバレンジャーに変身した3人のオタク(一人はやや違う)の、猛々しいまでの重妄想が展開されました。レッドのグレートファイブネタとか、劇中作品「にじよめ少女 ズキューン葵」の妄想とか、さらにカッコ良く悪党を退治するご本人の妄想とか。これもこれ書いている時点で見たところまで。
 もうすでに第1話ではその辺の展開でぶっ飛ばしてくれておりましたので、まずは勢いの第1話といったところでしたね。では第2話、ものすごく長いサブタイですのでその辺は省略。アキバレンジャーに変身して、ステマ乙のシブヤナニガシアブラムシをやっつけたのですが、全て彼らの重妄想でした。そのことにガッカリしたレッドでしたが、デカレッドの登場により事態は急変!!事件現場にエマージェンシー!!緊急事態で走るテンションです!!熱い拳を握り締め!?マシンイタッシャーでアキバの街を走ります!?さらにレッドの重妄想は、本編との共演まで実現!?デカレッドと一緒に二人目の係長・シブヤウンタラアブラムシをデリート!!これは葉加瀬 広世博士にも想像できなかった重妄想だったみたいです。マシンイタッシャーの変形から巨大戦をカッコよく勝ち抜く妄想にまでは至らなかったのに、ですよ。でもこの話の最大の見所と言えば、やはりステマ乙の開発部長・本作品のお色気担当であらせられる、マルシーナ部長の水玉デコですね。見事なまでのセクシャルボディを、惜しげもなく披露してくれます。さすが深夜枠、やることがわかってらっしゃる。ありがたやありがたや。服装も軍服系ボンテージで、ハイレグカットで眼鏡付きやし。きっとモデルは「マクロスF」のシェリル=ノームだな。あとはイエローの私生活が気になるところですね。何か裏の横軸がありそうですが。
 それにしても「ズキューン葵」、そのうち「電車男(TVドラマ版。伊藤 淳史のやつね)」に出てきたアニメ「月面兎兵器ミーナ」のように、セルフアニメ?みたいな展開を期待したいところです。あとは「這いよれ!ニャル子さん」を書いていきたいところですが、これもまたちゃんと見てから書いていきます。

見る世界が変わった!?

2012-04-19 21:31:00 | 特撮ヒーロー
 今後は少々内容も増やしていきたいところです。書くことが減っているといっても、新番の影響で、書くことがやや増えてるし。「聖闘士星矢Ω」って、学園モノかいな…。結局ユナも面を外したが、それでもあんな幼い感じ(終盤の取り巻いてた女の子)の女聖闘士はいねぇだろ。これはさすがによろしくないでしょうに馬越さん。
 それでは気を取り直して「スーパーヒーロータイム」、早速「ゴーバスターズ」レディ・ゴー!!特命戦隊の研究所にエンターが侵入したが、すぐにシャットダウン。そりゃふざけた逆走してたら、遅いと言われても仕方あるまい。そこでリュウジは、かつての友人ノカズヤと再会する。二人はかつて、エンジニアになるという夢を追っていた仲で、リュウジはご承知のとおりですが、彼はそのエンジニアとなった。しかし、彼には暗い影が付きまとっていた。
 侵入に失敗したエンターは、ホームセンターで?ドリルにメタウイルスを注入し、掘るメタロイド・ドリルロイドを作り出し、研究所への侵入を図る。エンターの目的である、新型バスターマシンの設計図は、研究室の電波も通さない特殊ルームのコンピュータの中のみ。そもそも、エンターが設計図のことを知り侵入できたのは、内部の協力者の存在が不可欠であるため、その人物も探す必要があったのだが、それはすぐに判明。リュウジの友人・カズヤである。彼はエンジニアになれたのだが、それでもやることは地味な雑務のみ。バスターマシンの設計も、彼一人で行ったものではなく、研究室の中には自分のやりたいことが何も無い、それに不満を持ち、裏切ったのだった。そして彼は、その設計図をハードディスクに写し、引き渡そうとしていたが、地中から潜入したドリルロイドがメインコンピュータに手をつけようとしたため、リュウジ=ブルーバスターは持ち前の怪力でコンピュータを破壊!!その様に、彼は驚く。リュウジが何故夢を諦めたのかを。そしてリュウジも、せっかく夢を叶えたのに、自分だけではない多くの夢を守り通してくれ!とそんな感じ。
 一方レッドバスター達は、転送されたドリルゾードに苦戦。転送されているのに、その姿が見えない。相手がドリルゾードだけに、地中から攻撃してくるのだ。リュウジと合流して、ゴーバスターオーでなら打ち倒せると、リュウジの到着を待つレッドバスター。リュウジはドリルロイドを倒すが、設計図はエンターに奪われてしまった。そして合流したブルーバスターと、特命合体を発動し、必殺のディメンジョンクラッシュによって、地中の空間を広げることにより、ドリルゾードをむき出しにしてシャットダウン!!設計図は奪われてしまったが、大事なものは取り戻すことが出来たようです。次回、兎と取引!?
 次は「フォーゼ」キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!最後のスイッチ・コズミックスイッチの実験もいま一つ進展せず、ボタンの押し過ぎで大爆発を起こす中、流星の学校・昴星高校にアリエス・ゾディアーツが現れたことにより、すぐに戻って問題を解決したいところ。弦ちゃん達も、大杉先生が校長に頭を下げてくれたおかげで、体験通学という形式で学校に入ることが出キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!大杉先生、早速お手柄です。彼も本気になってるようです。でも仮入部は今回欠席。ラビットハッチの留守番か??以前の長澤 奈央みたく、扱いは一時的!?
 というわけで、昴星高校に、流星の彼女(未満)キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!彼女に貸した覚えの無い「人形使い」の本を返してもらい、戸惑う流星。早速授業も受けてみるが、英語教師の発音もたどたどしい。どうも学校全体の様子がおかしい、さらに天高の交換学生・山田の様子もおかしかった。一方、学校の宇宙研究部に顔出ししてみたユウキだったが、彼らともまったく話が通じなかった。
 様子が気になるところだったが手がかりなし。と思いきや、「人形使い」の本には流星に宛てた、救いを求めるメッセージが。天高の生徒だけがゾディアーツ化するため、昴星の人間が変身することは無いのだが、結局交換学生の山田が昴星に来てからスイッチの力で変身し、兎座(着ぐるみはピンクラビットイマジン)から牡羊座=アリエス・ゾディアーツへと変化して、学校を支配していたのだ!!そこでフォーゼキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!…だんだんユウキのシャドー変身が様になっている、というか完璧。しかしアリエスの能力は「眠り」、これにより身体機能を低下させ、相手を再起不能にすら出来るというものであり、死人同然にされてしまうため、誰も彼に逆らえなかったのだった。その力にフォーゼも苦戦、肉体が眠らされるためアストロスイッチも持続出来ないまま、弦ちゃんも一時的に眠らされてしまう。眠らせるのその逆=身体の活性化を確認するためスネオヘアー…メテオキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!しかし、アリエスの能力を確認してすぐいなくなる。
 一方弦ちゃんは、流星の彼女(候補)の薫姫に助けられた。彼女が流星と付き合うようになって丈瑠が生まれた…んなワケないない。そもそもたけちゃんは養子だっての。…はい、「シンケンジャー」の話でした。薫姫の母校は昴星高校だったのか。そして山田は、この昴星高校で王様となり、学校全ての人間を自分の筋書きどおりに動かしていたのだった。英語教師も本当は体育教師だし、宇宙研も柔道部。さらに健吾と英語教師(体育教師)とのラブロマンスに、健吾の妹・ユウキが乱入キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!とトンデモ展開に。その箱庭遊びを粛清にリブラ・ゾディアーツキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!と思いきや、その眠りの能力にリブラ=速水も苦戦し、粛清は失敗する。
 そしてアリエスのお仕置きタイムキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!が、そこにフォーゼが宇宙キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!隼とか他の部員も一緒にやってきて、昴星を救うため奮戦する!!39番・スタンパースイッチの時間差爆破で有利に戦闘を進めるフォーゼ。だがそこに、スーパーサイヤ人…メテオストームキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!アリエスの能力を使えば、昏睡状態の次郎を目覚めさせ、スイッチを切らすことが出来る。そのためにやつと取引をしたのだった。自らの友情に殉じる為、フォーゼを打ち倒す流星!!今度は手加減なしのリミット・ブレイク!!フォーゼと協力してアリエスを撃破させると指示したのに、その状態を危険視したタチバナによって、変身解除されてメテオの正体バレタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!全員が流星の姿に驚く中、弦ちゃんは流星の本気・次郎に関わる時に見せる流星の友情を目の当たりにし、彼の本気を見届けてついに力尽きてしまう…!!倒れた弦ちゃん、次回は限界突破・コズミックステイツキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!彼の身体は超ぉぉぉぉ強くなるっっ!!
 最後は「スマプリ!」です。またもおかしなアイテムを開発したマジョリーナでしたが、これまたアカオーニによって人間界に放り出されてしまいました。またこのパターンか…。ということは、例によっておかしな騒動になりますね。今回は全員です。
 さてみゆき、道端に落ちていた打ち出の小槌みたいなものを拾います。もちろん「一寸法師」が引き合いに出されますが、その話を聞いたキャンディが、大っきくなってみたいと振り回し、やっぱりみゆきに顔面ダイブ。すると光が現れ、たちまちキャンディが大きくなった…のではなく、みゆき達5人が小っちゃくなってしまいました!!
 キャンディは彼女達の姿が見えず、探し回っております。しかし小さくなった彼女達は、キャンディに追いつくのも大変です。水溜りも湖だし、走る生徒達も地響きだし。虫も巨大です!!この状況に一番うろたえていたのは、なおでした。彼女、虫が苦手なんです。必死こいて逃げたりしていましたが、虫たちの計らいによって事なきを得て、虫だって何だって生きているんだと感謝。その頃魔女さん…マジョリーナさんは、これまた交番で落し物を尋ねていました…またかよ。お巡りさんもすっかり顔なじみだったし。で、探し物は「チイサクナ~ル」、相変わらずのネーミングセンスである…。尋ねていたらキャンディがその打ち出の小槌=チイサクナ~ルを持って、みゆき達を探していました。すぐに後を追うマジョリーナ。またもほったらかしのお巡りさんでした…これパターン化するんじゃなかろうな。
 で、後を追ってきたマジョリーナはプリキュアを見つけ、早速BAD ENDに…相手は虫ですか!?これで時計の針が進むんだったら、それでやればいいでしょうが!?さて、虫たちのコミュニティを護るために変身しまっす!!で、アカンベェはタンポポ…のためものすごく小っさい。プリキュアはチイサクナッテいるので、これでも大きいです。それではしゃぐマジョリーナも、傍から見てりゃ何をやってるんだか。アカンベェの規格外のサイズに苦戦しながらも、なんとかマーチが決めてくれました…そんなところで、マジョリーナがサイズの違いに気付き、そのまま追いつめたらいいと手を差し向けてくる!!…かなりマヌケ??業を煮やしたマジョリーナは、キャンディから小槌を取り上げ、プリキュア達はもとのサイズに…使ったのが自分の作ったアイテムだったからなぁ。やっぱりかなりおマヌケだ。お茶目な婆さんで済むんかいな。少し虫たちのコミュニティに感謝したなおだったが、それでも虫は苦手なのでしたとさ。やよいは昆虫好きですよ。次回、オープニングでも見られたスーパーシルエット的な姿に!?

口笛高く旅立つ男は、より強く

2012-04-16 22:59:00 | 特撮ヒーロー
 また一人、ヒーローが旅立ってしまわれました…。ネットでは昨日紹介されていましたが、新聞では今日のものです。荒木しげるさん、仮面ライダーストロンガー!!でした。
 元々はGSグループ(グループ・サウンズね)「フォー・セインズ」のメンバーだったのですが、この作品で俳優デビュー。口笛高くやってきて、(これ絶対キカイダーの影響だよ)
「天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ。悪を倒せと俺を呼ぶ…聞け、悪人ども。俺は正義の戦士、仮面ライダーストロンガー!!」
の決めゼリフがお決まりの、カブト虫型改造電気人間です。弱点は…肩が張りすぎてアクションがやりづらく、しかも後姿はショボいということか。その反省から、スカイライダーの肩プロテクターの形が考えられたみたいですが。さらに元々は「仮面ライダースパーク」という名前が企画に上がっていたのですが、同名の洗剤が商標登録されていたため、急遽頭文字が「S」のストロング=より強いという意味を込めてストロンガーとなりました。さらにまた、オープニング曲は石ノ森先生が作詞していたのですが、その曲「見よ!仮面ライダーストロンガー」はインパクト不足とされたため、急遽「仮面ライダーストロンガーのうた」が作詞・作曲されたり、そのうえ放送局のお家事情で放送時間とチャンネルが移動させられたという紆余曲折が…。ちなみに代わりに入った番組が「秘密戦隊ゴレンジャー」でした。とこのように、様々な事情に振り回された不憫な役回りでした。しかも荒木氏は、年下の殺陣師・岡田 勝氏に散々厳しく仕込まれたそうな。その辺りについては、講談社KCDX「仮面ライダーを作った男達」をご覧下さい。しかしそんな逆境にも負けない、強い漢ですよ、だからこそのストロンガーだし。
 この方には直接会ったことがありましたが、その時にはかなり穏やかな人でした。当時はかなりヤンチャだったみたいですが。その姿は、「特警ウインスペクター」出演時の、朝比奈博士の役割のままだったと記憶しています。しかしTVで氏の姿をよく拝見されている諸兄には、やはりヤンチャな印象が強いかと。「特捜最前線」における津上刑事は、シリーズ中唯一の殉職者だったのですが、それを脚本家に進言したのは荒木氏ご本人だったという。やはり「太陽にほえろ!」みたいに、話題になりたかったと思われます。それだけでも十分ヤンチャだよ。
 さて、荒木氏の訃報を嘆いておられるのは、同じ先輩ライダーでもある仮面ライダーX=神 啓介役の速水 亮さんも同様だったみたいです。私、この人にも会ったことあります。その中で荒木氏とイベントで対談した時のことを書いておられました。死をも恐れないその姿勢に、驚かれたということらしいですが、一方でやり残したことがあって無念だったのか、それともやり切ったので満足したか、それは窺い知れなかったというような文脈も存在します。しかしこの人も、話題には出てこなかったが東京都の区議選に出たこともあったのですが(しかも2回)、共に落選という残念な結果に。これは無念だったのか、それは今となってはわからないし、それ以上に誰かの指示で出馬したのか、後者の方が気になって仕方ない。落選は残念ですが、それでも正義の戦士らしく、思うことがあって出馬したと思いたいところです。
 さて、最後は劇中のイメージで締め括らせていただく。「ストロンガー」第30話、これは多くの人がご存知のとおり、パートナーの電波人間タックルが散華するお話。彼女は死の危機をストロンガーに語ることなく、最後に交わした会話では、「世の中が平和になったら、二人で遠くに行きたい」と言い、ストロンガーもまた、同調した。おそらく、そんな思いで旅立ったのかも知れない。しかし世の中はまだ平和とは言えない状態で、むしろ混沌としています。しかし無情にも死は迫るもの。それはタックルの時も同様です。彼女の迎えを受け入れたと、そう感じておきたい。彼は去っても、先生の明言「時代が望む時、仮面ライダーは必ず蘇る」というように、今はさらなるヒーローの登場を期待しよう。ストロンガーが、今日もどこかで戦っていると信じて。