はっきゅうの詩(白球春秋)

秋田県の横手SEIBU VC(バレーボールクラブ)の活動を中心に小・中学校のバレーボールに関するブログです。

あの子たちは今・・・・・

2010-07-10 22:16:19 | スポーツ

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            06.02  栗 駒 山 麓 ~

 

   先日地元新聞に、のある地区の小学校バスケットボール予選の結果が載っていました。

   男子  1回戦  T小  168 ー 1  O小 

   女子  1回戦  I 小  80 ー  7  O小

  

  (誤報ではないと思いますが~  O小は同一校 バレーボールではおなじみの小学校です )

  

 この現実をみなさんは一体どのように感じるでしょうか?!

  

 私はまっ先に、O小の子供たちはこの大会で一体何を感じ、何を考えながらプレーしていたのだろうか!? と~~!

  

 そして、大会(試合)が終わった今どんな心境でいるのだろうか?! と胸を痛めながら感じたのです!

  

 さらにこうなることは事前に十分予想できたであろう指導者が、いかなる考えでこんな無謀とも思える選択をしたのだろうか?! 

 

 

 参加することに意義を求めたのか?

 将来を見据えて厳しい試練を与えたというのか? 

 

 それとも勝敗は度外視して楽しく?バスケットボールが出来ればいいと判断したのか?

  

 

 しかしその代償はあまりにも大きかったのではないか?! 

 

 こんな記録的ともいえる大敗を経験したあの子供たちはこれからどんな気持ちでバスケットボールに取り組んでいこうとするのだろうか?

 

 強烈なショック(絶望的なショック)にくじけることなく逞しく、けなげに困難に立ち向かって頑張り通すことを心から願わずにはいられません!

 

 が、しかし、自分としてはこの大会に出場させた指導者にはどうしても違和感を感じてならない。

 

 絶対にもっと違う対処のしかたがあったはずではと強く思う。 

 

 その点バレーボールの新聞記事は大部分2-0、2-1などという表記である。

 

 それが(25-0、25-0)であっても!

 

 上記バスケットボールの報道結果に近いことが我々バレーボール界でも起こっているということです。

 

 この新聞記事を他山の石として肝に銘じながらしっかり頑張っていきたいものです!