12.22 不不鬼庵風除室のコチョウラン~
JOC第32回全国都道府県対抗中学大会(12.25~28)が開催されました。
うすうす予想は出来たのですが、男女とも予選リーグを勝ち上がれずに惨敗しました。
今年夏の東北大会も秋田県は男女はともに全国大会へのカベを破れず、男女6チームが敗退。
一方、高校を見ても今年は東北総体を突破できずに国体への出場すら出来ずに終わりました。
さて、秋田県は今年「スポーツ立県」を宣言しその強化に乗り出すとのことですが、その概要を見ても何も代わり映えがしないし、とてもこれで強化が進むなどとは到底思えません。
「指導者の養成」「一貫したトップ選手の育成」等と言えば聞こえは良いですが、具体的には一体何をどうするのでしょう。
秋田国体で引き連れてきた選手たちは、ほとんど潮が引くように県外に去ってしまいました。
彼らの雇用環境を整える方策が何もなければ当然のことといえます。彼ら彼女らはボランテァではないのですから。.
ことしの大分国体の総合成績は2年で優勝から30台後半の現実です。
全国高校の頂点にたつような選手たちは、ほとんどが小学生全国大会、全中の優勝(それに近い)経験者などがそのまま高校で訓練を受けている現実を直視しければなりません。
それでは我々小・中の指導者に出来ることは何か。
それはまず、これまでのスキーム(枠組み)にとらわれることなく、大きく発想を転換し、小・中の連携を本当に実りのあるものにしていく努力をすることだと思います。
新しい取り組みに対してはなにかと不安や不満がつきまとうものです。
が、何時までもぶつぶつ議論ばかりしていても始まりません。
まず何が出来るかみんなで知恵を出して、それを一つ一つ行動に移すことが肝要とおもいます。
横手市もバレーボールで町興しを! と頑張っています。
指導者のみなさん!新しい年に向かって大きな勇気ある一歩を踏み出しましょう!!
バレーボール発展のために!!