はっきゅうの詩(白球春秋)

秋田県の横手SEIBU VC(バレーボールクラブ)の活動を中心に小・中学校のバレーボールに関するブログです。

指導者の条件(8) ~ 「歩」を「金」に!!

2008-11-01 20:57:53 | スポーツ
Hiogi03
  10.28 不不鬼庵野草園のヒオウギの実~


 今日は太陽も顔を出し、比較的穏やかな一日だったといえようか~
 
 おかげで畠仕事も順調に進んだし、若干の冬支度もすすんだのでよかった~

 午後は孫の学芸会のカメラマン~ さて、傑作は生まれるか~!?


 指導者の条件(8) ~ 「歩」を「金」に!!

  指導者たちとの会話の中で「今年はうちには良い選手がいないので~」 という言葉をよく耳にするが、それを聞くたびにつも苦々しく思うのだが~

 その言葉の中には「だから良いチーム、勝てるチームにならないのです」という自己弁護、言い訳の気持ちが濃厚に込められている!

 そして、極めつけは「あなたのチームにはいつも良い選手がいっぱいいますね!」と言う!!


 この少子化の進行の中、少数ギリギリの玉石混淆の部員でどうして一定の結果を残していくか~!


 いわゆる将棋の「歩」の様なものかもしれない人員を全員いかに「金」に変身させ、それなりの働きをさせチームを作り、相手に立ち向かわせるかと言うことに指導者の力量が問われると言えるのではないか!!

  数年前、Yn中の男子はわずか6名の部員で、血のにじむような練習を繰り返し、最後夏の県総体では頂点に立ったではないか~! 


 部員に「弱音を吐くな!」というよりまず指導者自身が「弱音を吐くな!」と自分自身に言い聞かせることから全ては始まるといえるだろう~