はっきゅうの詩(白球春秋)

秋田県の横手SEIBU VC(バレーボールクラブ)の活動を中心に小・中学校のバレーボールに関するブログです。

「越えてみて初めて分かる世界」

2008-09-22 12:12:40 | スポーツ
 Sinzinsen04
  09.19  横手市新人戦 開会式

 市新人戦は本校の優勝で一つの区切りがついたのだが、本校を含め市全体のレベルを見た場合相変わらず問題が山積しているように思う~

 部員の減少という不可抗力の部分もあるが、何より指導力の低下の問題があるのではないか!?と思われるが………

Sinzinsen01
   09.19 横手市新人戦 開会式

 自分はプロ野球の野村監督の名言「先入観は悪、固定観念は罪!」を信条にまだこの年になっても取り組んでいるつもりなのだが、今の指導者達はあまりにも老成?しすぎているのではないか!?


 指導者達といろいろ話をしてみるのだが、本当にみんな何でも理解している「物知り」の様な雰囲気で、バレーボールの全を知る尽くした大ベテランのような感じを受けるのだ~

 で、指導者達との会話の中からは、市のレベルアップのためにさてどうする、何か良い別の方法(組織や練習の仕方等々)はないか、これは省いてここに力を集中すべきではないか、それでは何よりもまず何をどうすべきか!?
 組織のあり方はこれで良いのか!?等々の苦渋の発想が出てこない!

 
 結局、旧態依然な自分のスタイルで、憤懣やるかたない気持ちで部員に怒りにまかせてボールを打ち付け怒鳴り散らしている毎日に過ぎないのではないか!?

 勝敗の結果を部員のせいいにして筋違いな八つ当たりなどする指導者ほど情けないものはない!
 
 まず自分の至らなさを恥じ、今までの練習の総点検から始めるべきではないか!?と自分ではいつも思い、真摯に実践している積もりである!!

 
 他校の、他郡市の、他県の、あるいは全国の、そしてさらに世界のバレーボールの潮流(趨勢)をもしっかり視野に入れてダイナミックに発想を転換させて切磋琢磨していべきだと思う~!



 本市の地盤沈下(特に女子)に必死に歯止めをかけ、みんなで力を会わせ、かつての栄光を絶対取り戻さねばならない!!


 野村監督のことばを肝に銘じて
      
     「先入観は悪、固定観念は罪!」