12.30 不不鬼庵風除室のデンドロビュウム~
柔道で世界一になった山下泰裕氏の言葉である
『柔道に限らず、全ての競技に於いて選手は誰でも一生懸命である。
第三者から見れば精神的な甘さに見えるかも知れないが、選手なりに精一杯戦っている。
それでも、ちょっとした差で明暗が分かれる。
技術的レベルに格段の差がない限り、そのちょっとした差は“死に物狂い”の気迫があるかないかでついてしまう。
これが勝負の厳しさといっても良い。
人間は“死もの狂い”になった時ほど恐ろしい力を発揮する時はない。
このことは全ての競技にあてはまると思っている。』
「黒帯にかけた青春」 山下泰裕著
よくよくかみしめて頑張ろう!!