前に、日本で「たまごっち」のブームがありました。
小さなおもちゃなのだけど、
突然、大流行になって、みんなが手に入れようとしたので、
品薄状態になって、工場は増産に付く、増産だったらしい。
けど、ある程度時間が経つと、みんなに行き渡り、
突然売れなくなり、今まで大儲けしてたのに、
発売元はたくさんの在庫をかかえて、
最後は、赤字になってしまったらしい(^ ^;
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%94%E3%81%A3%E3%81%A1
今の石油とか見てたら、そんな感じがするのですよね。
中国が経済発展して、それには燃料が必要と、
あるとあらゆる資源を、石油などを買い漁った。
けど、いくら中国が人口が多くっても、
限度はあるわけで、このところ経済発展は
急ブレーキ。
元々、統計などに透明性のない国なので、
数字にはっきりとは出てきてないけど、今では、
かつての日本のようにバブルがはじけた様子。
で、作り過ぎた製品、工場、モール、集合住宅の類が
あちこちにあって、ゴーストタウンのようなところもあるらしい。
これが、かつての日本のように、
国内だけで止まってたら、まだましだったのが、
なまじGDP世界2位とか宣伝して、投資を募ってたので、
中東やEU、特にドイツの経済直撃の模様・・・
日本は関係ありませんからね(^ ^;
一党独裁国家なのだから、
知らんふりして、徳政令でも出せばいいと思う。
というか、やはり日本はそんな点でも
超先進国ですよね。
江戸時代に、経済ウハウハの元禄時代があって、
その後の引き締め時代とか、徳政令(棄捐令)もあり、
賄賂が横行したと言われても、やっぱ田沼がよかった・・とか
いろいろな経済政策をやってみてますからね。
外国の人に、日本の歴史のことをお教えしたいくらい(^ ^)
ケインズが参考にしたという、
明治の高橋是清の経済政策とかね。
けど、その高橋是清も軍部への支出を押さえようとして、
暗殺されてしまう・・・
日清日露戦争に勝って、軍部の権限が大きくなり、
けど、中国大陸での利権で欧米とバッテン、日支の紛争の泥沼化。
遂に、太平洋戦争勃発で、アメ~~リカに負けて、ぼろぼろにされ、
その後、ずっと敗戦国の負い目を負わされている。
やっぱ、できるならバブルは起こさない方がいいような・・・
・・・私の徒然日々雑感・・・