み~ちゃんブログ 2 by Mikoyuki

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今年も押し詰まり・・・「和を以て貴しとなす」・・・2008年の話題・「和」について

2008年12月31日 | 日記・エッセイ・コラム

ちょっと前の晩に、2008年の北京オリンピックを振り返るということで、開会式の録画を見ながらの、総監督をしたチャンイーモウ監督へのインタビュー番組を見ました。

あの開会式は凄かったからね。

最初から、2008年にちなんで、2008人の人達(=兵士?)による
太鼓叩き

前にも、このブログに書いたけど、それに書き足りなかったのは、
あの活版印刷を紹介する演技目で、
またしも1000人規模の人民が伸びちじみする活字の四角い枠に
1人1人に入って、万里の長城などの演技をするのだけど

最初に、大きく表された漢字は、「和」だったということ。
それの旧字体と、新字体

オリンピックの五輪の和を象徴するためだったのかな~~~?

でも、最初に見たとき、私は日本のことかと思って本当にびっくりしていた!

わ=倭(=昔のチャイナは日本のことを「倭」と書いていた。)

けど、日本では「和」、もしくは「大和」なのだ!

最近出た、井沢さんの「逆説の日本史」の「ビジュアル版」のご本で、
なぜ、チャイナは日本のことを「倭」と書いたか、について、「我らの国」と言ったからとか、「遠い国」を指している、とか言ういろいろな説があると紹介されています。けど、井沢さんは始めに「ワ」という日本語があったせいだと書かれています。それって、すごく当たっていると私も思いました。

日本人が言葉の通じない外国人に、誰かと聞かれたときに、
戦国時代じゃないけど、「我こそは~~~」って言ったかしたのではないかと

”やぁやぁ、遠からんものは音にも聞け!
 近からんものは目にも見よ!
 我こそは~~の~~~・・・・・”って名乗った、これイイでしょ(^ ^)

「わたしは~~である」と言った、その最初の「わたし」、「われ(われわれ)」、「わし」・・・の「わ」じゃないかと思っています。それに、チャイナが適当な漢字(=倭)を当てはめた。

当時のチャイナは外国にはあまりいい漢字は当てはめませんからね。
匈奴、とか東夷、南蛮、それに鮮卑・・・

日本もしばらくすると、それに気が付いて、
日本を表す漢字は「倭」じゃなくて、「和」を使うようになって・・・

日本は「わ」の国

聖徳太子も、”以和為貴”
「わ」を以て貴しとなす・・・・って(^ ^)

実は、私、PCのワープロによく使う漢字を単語登録をしていますが、
一番使っているのは、わ(=私)みたいなのです。

「わ」と打ち込むと、「私」が出てきます。

まぁ、そういうことです(^ ^)

では、では、皆様よいお年をお迎えください。