大連日記

2014年8月27日に大連にやって来ました。大連で見たこと、聞いたこと、感じたことをを日々綴りたいと思います。

お久しぶりです!

2016-01-01 18:21:12 | 大阪

大連日記と銘打ちながら、これだけ更新しないと、何だか新規投稿もしにくくて、ますます遅れると言う悪循環アリ地獄に陥っておりました。

さて、1年余を大連に過ごし、明日帰国します。と言っても2月末には後期の授業に合わせ、またまた舞い戻って来ます。

行く年来る年のさしたる感慨もないまま年が明けてしまいましたが、中国で過ごした年月の中で今、思うことは、日本人も中国人も変わらない、同じだなぁ、所詮人間って、政治体制がどうあれ、環境がどうあれ変わらんのじゃないかなということです。

こういうと、みなさんがっかりされるかもしれませんね。いかに違うかが「おもしろい」のであって、おんなじ!では期待に添えませんよね。

以前、何かの記事で、海外で暮らす日本人に訊く!的なTV番組で、「別に何も変わったことありませんよ」と応えたところ、お断りの通知が来たと言う話を読んだことがある。わかる!と思わず独りごちた。

その外国で暮らしている日本人の感覚もとてもよくわかる。また、TV番組が何を狙いとしているのかもとてもよくわかる。TV側は視聴者に驚きや感動を味わってほしいのに、おんなじ!と言われた日にゃ、視聴率稼げんわな~

帰国時に、日本のTV番組を観ていると、おどろくほどステレオタイプ化された中国人像前提になんやかんやと話しているが、あれこそ、島国ニッポンジンの料簡の狭さと外国人つき合いベタが露呈しているようなもんだわさ。

そう、誤解を恐れずに言えば、人間なんてどこで生まれどこで育とうが、違うところよりおんなじところの方がずっと多い。そのことに気付かされたこの1年余であったような気がする。


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