むーたんの 馬を感じて♪

シルク、キャロット、ロード、東京TCで、一口ライフを。
タイトル名は、H.G「風を感じて」より。

レッドライジェル・・・いよいよ青葉賞!!

2015-04-30 00:05:30 | 愛馬近況

今週土曜5月2日は青葉賞。レッドライジェルが出走予定です。

昨年はワールドインパクトが見事出走権獲得!今年も続いて欲しいものです♪♪

15.04.29 レッドライジェル

(藤沢厩舎)
乗り運動、ダク、ハッキングの後、ウッドコースで追い切り。
4/29(水) ウッド
内サトノオー 70.0-53.9-40.0-13.0 馬なり
外レッドライジェル 69.5-53.5-39.7-13.0 馬なり
柴田善騎手「今日はウッドコースにて追走して、直線は外に併せました。動きや馬体の感じは前走と同じく良い状態にあると思います。あえて言えば、前走時のほうが息遣いは良かったかなというところですが、今日のひと追いでも変わってくるでしょうし、気にするほどのものではないですよ。前走前にグーンと調子が上がった感じだったので、そこからさらに上がったというわけではないのですが、引き続き状態面は問題なさそうです。馬が自信を持った分、変に気持ちが入って力んだりするのが一番嫌だったのですが、今日も馬の後ろに入れたところスッと収まってくれたので、この感じのテンションで競馬に向かえればと思います。まだ馬込みに入れた時にどうかなど、課題はありますし、相手も強くなりますが、今まで乗った感じでは東京コースも問題ないと思うので、気持ち良く競馬をさせてあげたいですね」
藤沢調教師「帰厩後もここまで順調に進めることができていますし、ここに来てだいぶ気合も乗ってきた感じです。前回東京で負けた時はまだ馬も良くなる前でしたし、気持ちの面でも以前とは違いますからね。ここでどんな競馬ができるか楽しみですね」

青葉賞ミステリー…クラブHPより

いよいよ今週はレッドライジェルがダービの舞台を目指して、
トライアル青葉賞に相棒・柴田善臣騎手とともに臨みます。
それにしても青葉賞というのは不思議に満ちたレースです。
あれだけ素晴らしいサラブレッドが勝ち進みながら、なぜか
本番ダービーの勝ち馬をいまだ出していないのは謎です。
青葉賞を勝って後にG1戦線の主役になった馬は数多います。
その数は多分、ダービーを勝ってその後遂に勝てなかった馬と
同じくらいになるでしょう。競馬はつくづく難しいものです。 

その理由を青葉賞とダービーの違いに焦点を当てて考えると、
単純には一つか二つ近く違う時計差が横たわっています。
青葉賞で使った脚に加えてもう一段上のギアが求められます。
成長力という別の言葉に置き換えても良いかもしれません。
史上最速の青葉賞馬は04年のハイアーゲーム2分24秒1ですが
本番はキングカメハメハが2分23秒3で完勝しています。
ハイアーも懸命に頑張ったのですが3着が精一杯でした。
成長性に欠けたのでしょうが、今から考えてみると3着とはいえ
キンカメ、ハーツクライに続いたのは相当に凄いことでした。
お天気に泣いたゼンノロブロイやフェノーメノもいました。 

一番惜しかったのは、10年のペルーサでしょうか?
2頭の僚馬を引き連れて絵に描いたような見事な藤沢演出が
生んだ2分24秒3のクリエイティビティあふれる青葉賞勝ち。
結果論と言われるかもしれませんが、エイシンフラッシュの
ダービー勝ち時計は2分26秒9、その差は実に2秒6の大差です。
あの痛恨の出遅れがなければと今でも悔やまれてなりません。 

ライジェルにとって青葉賞は簡単な関門ではないでしょう。
未勝利戦より山吹賞、そして山吹賞より今回の青葉賞、
さらに先走った話をするなら、その先にある本番ダービー、
その度にハードルは間違いなく高く厳しくなっていきます。
ハードルが上がっていくのとライジェルの成長の競争です。
ライジェルの成長を祈るような気持ちで見守りましょうか

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