東京ダービーについてはWikiを見て歴史を学んでくださいませ。
そんな歴史にあるダービーですが、ある意味13年ぶり、J1リーグ戦では16年ぶりの開催。
ひとえにヴェルディがJ2に居着いていたためです。
2011年にはFC東京がJ2に陥落し、そこで2試合対戦しています。
昨年は天皇杯で対戦していますがPK戦にまで、そして9人目で決まるという罰ゲームまで。
さて、土曜日、味の素スタジアムをホームスタジアムとする2チームが対戦しています。
このゲームはヴェルディの主催、FC東京はアウエイ扱い。
試合前から両サポーターはヒートアップ。
ゲーム前半、ヴェルディに2点取られ、更にイエロー2枚で退場になった安斎 颯馬が。
ここから11人対10人の戦いを強いられる。
後半に入り、攻撃するしか無いFC東京は16分に寺山、遠藤投入。
23分にその遠藤がパスをインターセプトして駆け上がる白井からのセンタリングに合わせゴール。
まん中でDF引きつけた寺山がスルーしたのが上手すぎる。
その後、数的有利を生かせないヴェルディに助けられるも、追いつけない時間が続き、アディショナルタイム4分突入。 2-1で負けかと思えど諦めないチーム。
90+4分、時間切れ寸前GK波多野からのロングフィードのこぼれを拾った仲川が優しいパスを遠藤に。
左足に持ち替えてミドル。
土壇場で同点ゴールが決まる。
寺山がボールを抱え、試合再開から勝ち越しを狙うも、選手達はゴール裏でパフォーマンスで時間を消費。
このプレーには賛否両論。 勝ち越しを狙うか、数的不利な状況で引き分けを狙うか、相手のチャンスを潰すべきか勝ち越しを狙うか。 どっちが正解でしょう。
ということで劇的な幕切れになった第一戦、裏返しのゲームは7月14日。