NPO法人大雪山自然学校ブログ

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【大雪山国立公園・旭岳情報】秋の気配

2017-07-31 14:42:17 | 大雪山国立公園旭岳・天人峡情報


【日付】2017/7/31(月)
【場所】旭岳・姿見の池園地
【天候】雨
【気温】16℃
【風速】4m/s

7月も下旬になり半袖では肌寒い日が増えてきました。植物も秋の姿へと変わり始めています。北海道の夏は短いですが、姿見はそれを上回る短さです。


エゾノツガザクラもお花の時期とは違った存在感があります。


エゾイソツツジを見て先日の花火大会を思い出しました。


シラタマノキは歯の色がだいぶ変化してきました。


最近開花したハイオトギリ。これから咲くお花も楽しみです。

旭岳自然保護監視員:遠藤 将司





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【大雪山国立公園・旭岳情報】今日も崩れる散策路

2017-07-30 16:41:09 | 大雪山国立公園旭岳・天人峡情報

【日付】2017/7/30(日)
【場所】旭岳・姿見の池園地
【天候】晴れ
【気温】~17℃
【風速】~4m/s

昨日は黒岳で、ボランティアによる登山道整備がありました。
昨年の台風で、水流により大きく削られた登山道脇の崩れを止めるべく、土留めをするというものでした。

同じ台風で、姿見の池散策路の一部も似たような被害を受けましたが、規模が小さかったのですぐに修復できました。
しかし崩れたものを直しても、終わりではありません。
豪雨の度にどこかが流され、台風はこちらの予想を超えてきます。
旭岳が噴火でもしない限り終わりは来ません。

こちらの写真でも道の脇が削れています。

あまりたくさんの水が流れる場所ではありませんが、徐々に削れたものと思われます。
削れて斜めの斜面ができてしまうと、あとはパラパラと崩壊に向かいます。

きっと土砂が流される前は、この石段の段差ももう少し低かっただろうと思います。

歩き難そうにしている方も多かったので、土留めを兼ねた階段にしました。


まだ不完全ですが、様子を見ながら改善していきます。

そしてこちらはモウセンゴケ。

ワタスゲ

気持ちがいい季節です。

 

旭岳自然保護監視員:藤このみ

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【大雪山国立公園・旭岳情報】チングルマの綿毛

2017-07-29 14:29:56 | 大雪山国立公園旭岳・天人峡情報


【日付】2017/7/29(土)
【場所】旭岳・姿見の池園地
【天候】曇り時々晴れ
【気温】14~15℃
【風速】4~5m/s
7月中旬には、20℃近くあった姿見
園地内の気温も15℃前後になり、秋
の気配が感じられるようになりました。
白い花をつけていたチングルマも、
綿毛に変わってきました。

マルバシモツケの葉が朝露を貯めて、
ました。

ホソバノキソチドリの花も咲いて
来ました。

ウラジロナナカマドの実が、
大きくなって来ています。
旭岳自然保護監視員 : 三上 俊幸
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【大雪山国立公園・旭岳情報】硫黄臭の強い日でした

2017-07-28 14:21:11 | 大雪山国立公園旭岳・天人峡情報


【日付】2017/7/28(金)
【場所】旭岳・姿見の池園地
【天候】曇りのち雨
【気温】16℃
【風速】3m/s


今日の姿見の池園地は陽射しがあまりなく、どんよりとした空模様でしたが、午前中は旭岳山頂まで見渡せていました。



風向きの関係なのか、いつもより噴気孔の匂いが強かった気がします。



第3展望台より先の夫婦分岐周辺では、ハイマツの実が鈴生りです。
去年の姿見ではあまりホシガラスの姿が見られませんでしたが、今年はたくさんやってきてくれるでしょうか。

旭岳自然保護監視員:髙橋可翔
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【大雪山国立公園・旭岳情報】カラスとタンポポ

2017-07-27 18:34:23 | 大雪山国立公園旭岳・天人峡情報

【日付】2017/7/27(木)
【場所】旭岳・姿見の池園地
【天候】晴れのち曇り
【気温】14~15℃
【風速】3~6m/s

今日の姿見の池園地は暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい一日でした。

チングルマは綿毛が増えていますが、最近雪が融けたところでは、まだ花も見られます。

姿見駅前の木道周辺


姿見駅~第一展望台間


中道分岐~コザクラ通り間

場所の詳細は監視員にお尋ねください。

すり鉢池では、いつもは山側の雪が最後まで残るのですが、
今年は第三展望台側の雪が多く残っています。


昨日はギンザンマシコが散策路の近くに現れました。


レクチャーでも注意を呼び掛け、張り紙もしているのですが、今日もカラスに食べ物等を盗られる被害が多く、とても困っています。


姿見展望台では、鐘や石室の上からみなさんの食べ物を狙っています。
テーブルやベンチの上に袋菓子を置くと、あっという間に袋ごと持ち去ります。

駅にある展望デッキでも、ベンチで食事をしていると、突然羽を広げて目の前に飛んできて、威嚇して盗ろうとします。

盗られてしまうと散策路の外に運ばれ散乱し、ゴミとなってしまいます。


回収するには散策路外に入らねばならず、貴重な高山植物を傷つけることにもなりかねません。


ここまで被害が拡大すると、各自で注意しながら食べてもらうしか手だてがありません。
みなさまのご協力をお願いいたします。

また、このような人の食べ物を狙うカラスに対して、何か対策案があれば教えていただけると助かります。

また、昨日石室の横にタンポポが抜かれて置いてありました。
※国立公園での植物採取は自然公園法により罰せられますのでご遠慮ください。


きっと、「こんなに雑草が増えているのになぜ放置しているのだろう?」と思ったのでしょう。

このような外来種を駆除するためには、関係機関に申請し許可を得る必要があります。
毎年、仕事が始まってすぐ申請しているのですが、手続きに日数がかかり、なかなかうまくいきません。

その状態が何年も続き、前回駆除を行ってから数年経ってしまい、今では石室周辺はタンポポやフキだらけです。(7/8撮影)


そして今年もとうとう種になってしまいました…


一刻も早く駆除したいのに、作業に取り掛かれず、増えるのを黙って見ているしかない。
もう少しスムーズに許可を得られたら…と、毎年辛い気持ちです。
私たちも、もっと制度を勉強しないといけません。

明日は天気が崩れる予報です。
特に午後は、雨具の用意があると安心です。

●ロープウェイの運行状況
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●登山道・探勝路などの情報
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旭岳自然保護監視員:羽馬 和美

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