【日付】2017/7/30(日)
【場所】旭岳・姿見の池園地
【天候】晴れ
【気温】~17℃
【風速】~4m/s
昨日は黒岳で、ボランティアによる登山道整備がありました。
昨年の台風で、水流により大きく削られた登山道脇の崩れを止めるべく、土留めをするというものでした。
同じ台風で、姿見の池散策路の一部も似たような被害を受けましたが、規模が小さかったのですぐに修復できました。
しかし崩れたものを直しても、終わりではありません。
豪雨の度にどこかが流され、台風はこちらの予想を超えてきます。
旭岳が噴火でもしない限り終わりは来ません。
こちらの写真でも道の脇が削れています。
あまりたくさんの水が流れる場所ではありませんが、徐々に削れたものと思われます。
削れて斜めの斜面ができてしまうと、あとはパラパラと崩壊に向かいます。
きっと土砂が流される前は、この石段の段差ももう少し低かっただろうと思います。
歩き難そうにしている方も多かったので、土留めを兼ねた階段にしました。
まだ不完全ですが、様子を見ながら改善していきます。
そしてこちらはモウセンゴケ。
ワタスゲ
気持ちがいい季節です。
旭岳自然保護監視員:藤このみ
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