続きです。今日は、
チェックリスト500
473〜482【生活保護制度】
【生活保護制度】重要度:高
・生活保護制度では、
①国家責任による最低生活保障の原理
②無差別平等の原理
③最低生活保障の原理
④保護の補足性の原理
の4つの基本原理が定められている。
・生活保護法の4原則とは、
①申請保護の原則
②基準及び程度の原則
③必要即応の原則
④世帯単位の原則
である。
・保護施設には、
①救護施設
②更生施設
③医療保護施設
④授産施設
⑤宿所提供施設
の5種類がある。
・介護扶助による介護の給付は、介護保険法及び生活保護法による指定を受けた事業者等に委託して行われる。
・生活保護の補足性の原理により、介護保険の保険給付と介護扶助では、介護保険の保険給付が優先される。
・介護扶助の対象となる介護予防サービスは、介護予防支援計画に基づくものに限られ、居宅サービスは、居宅介護支援計画に基づくものに限られる。
・介護保険施設に入所している生活保護受給者の日常生活費は、介護施設入所者基本生活費として、生活扶助から支給される。
・介護扶助は、原則として現物給付によって支給されるものであるが、住宅改修などのように現物給付が難しいサービスについては金銭給付によって支給される。
・介護保険の被保険者でない生活保護受給者が介護扶助を受ける場合には、要介護認定は、介護扶助の要否判定の一環として生活保護制度独自に行う。