主力銘柄であるVerizon(VZ)の21年12月期決算です。
主力のConsumer Serviceが回復したのに加え、Wireless equipmentも大きく伸びました。
事業 |
2021 |
2020 |
増減率 |
Consumer service |
$67,723M |
$64,884M |
+4.4% |
Wireless equipment |
$19,781M |
$15,492M |
+27.7% |
Wireless other |
$7,568M |
$7,916M |
-4.4% |
Business global |
$10,218M |
$10,405M |
-3.8% |
Business small&med |
$11,751M |
$11,112M |
-1.8% |
Business public |
$6,324M |
$6,362M |
-0.6% |
Business wholesale |
$2,680M |
$3,013M |
-11.1% |
売上高は、$128.3B→$133.6B、営業利益は$28.8B→$32.4Bと増収増益でした。
コロナの影響を無事脱したようです。
資産は、現預金が$22.2B→$2.9Bと激減しています。
一方で、Wireless licensesは$96.1B→$147.6Bと急増しています。
負債は、長期借入金が$123.2B→$143.4Bと増加しています。
他には、留保利益が$60.5B→$72.0Bと増加しています。
営業キャッシュフローマージンは30%台を維持しました。
5G周波数帯の落札でキャッシュアウトしたものの、営業キャッシュフローを$40B確保しているのは安心感があります。
株価はダラダラ下げています。
5G投資は重たいですが、無事キャッシュを生み出してくれることを期待しています。
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