ポートフォリオ主力であるAT&T(T)の19年12月期決算です。![]() 本業のCommunicationsは減収が続きます。 一方WarnerMediaが好調だったことで収益面を支えたようです。
売上高は、$171B→$181Bと6%増、営業利益は$26B→$28Bと7%増でした。 何とかM&Aが収益に貢献してきたようです。 ![]() 資産は、現預金が$5.2B→$12.1Bと急回復しました。 一方で、のれん代は$146Bで現状維持でした。 負債は、長期借入金が$166B→$151Bと減少しました。 他には、払込剰余金が$126Bで現状維持でした。 ![]() ![]() 営業キャッシュフローマージンは20%台後半で高水準維持でした。 フリーキャッシュフローもプラスとなり、営業キャッシュフローに対する配当も30%台前半維持でした。 エリオットの要求により、収益改善期待が高まっています。 一方でSとTMUSの合併がどう影響するか見守ろうと思います。 ![]() |