ポートフォリオの一角を成すチャームケアの18年6月決算です。![]() 介護付⽼⼈ホームを展開し、今年度は8ホーム・508室を開設して計46ホーム・3,214室の規模となっています。 開設2年⽬を経過した段階で97.2%と⾼い⼊居率を維持しています。 売上⾼は26.4億円増加した⼀⽅で、売上原価は22.5億円増、販管費は2.3億円増でした。 その結果、売上総利益率は17.2→16.8%、営業利益率は8.2→7.8%に悪化しています。 今期は利益率は若干悪化したものの、売上高を24%伸ばしています。 ![]() 資産は、現預⾦が9.7→23.8億円に大幅に増加しました。 また、建物も62.5→74.8億円に増加しています。 負債は、⻑期借⼊⾦は45.1→54.9億円に増加しました。 一方、短期借入金などは19.0→15.3億円と減少しています。 ![]() 相変わらず投資キャッシュフローが重いようですが、営業キャッシュフローは大きく伸びています。 次年度は、7ホーム、481室の開設を計画しています。 高価格帯ブランド「チャームプレミア」を積極的に開設しており、決算発表後の株価も大きく反応しています。 ![]() |