「綿花」 アオイ科

　　　♪恋人よ君を忘れて～　変わってゆく僕を許して～…
　　　　　　　ねえ　涙拭く木綿の～　ハンカチーフ下さい ♪木綿のハンカチーフ　

　　　　　　　「綿花」　アオイ科　☆10月18日の誕生花☆
　　　　　　　　 花言葉は…　繊細・有用な・偉大・崇高



今朝の最低気温は夜中０時の４.５℃。　　最高気温はお昼正午の７.６℃。
朝からどんよりとした曇り空。　昼前から小雨が降り出しました。　
それほど冷たい雨では有りません。　

《朝散歩…　ショートステイ往復　１０.９ｋｍ　１５,６０５歩　３時間》
９時に散歩に出ました。　今にも降り出しそうなお天気でしたが、先日母がお世話になった
シュートステイに、お金を払いに行って来ました。　傘を持っての散歩です。
帰り道の半分くらいのところで雨がポツリポツリ。　後少しのところでザーっと（涙。
帰宅すると母と妻が昼食中。　母が「よっちゃん、この雨の中、どこへ行っとったんね」
「こりゃぁ、お婆ちゃんのせいで濡れたんよ」（笑。　「まあ、うちのせい？　どうして？」
「お婆ちゃんがこの前、ショートステイにお泊りしたけぇ、そのお金を払いに行っとったんよ」
「まあ、うちがどこかへ泊まりに行っとったんね、覚えとらんよ。　気の毒に」（笑。

食事後、母を部屋に連れて行き　「今日は雨が降りよるけぇ散歩はナシよ」
「まぁ、雨が降りよるんね？」（汗。　
「お婆ちゃん、今ワシが雨に濡れて帰ったけぇ　気の毒に　言うたじゃないねぇ」
「ほうかいねぇ、覚えとらんよ」　なんだかなぁ（笑。




今日、宿泊施設にお金を払いに行った帰りに見かけた「メンカ（綿花）/コットン」です。
畑の一畝に５０本ほど植えられていて、以前から目を付けていたのです。
綿を収穫するためではなく、たぶん生け花用だと思います。
でも私が以前見た「綿の実」は、もっと綿がはみ出してモコモコしていたように思います。
写真に撮る時期が少し早過ぎたのかも知れないですね。



　
今ではほとんど見掛ける事が無くなった「綿の実」ですが、私の子供の頃は、
郊外（広島市）に行けば綿畑を見る事が出来ました。
調べてみると、戦中を除く戦前と戦後は「綿花」の輸出量世界一だった事もあったとか。
その後安い外国の「綿花」に圧され、現在の自給率は０％なのだそうです。
私が子供の頃に見た綿畑は、最も綿の生産が盛んな頃のものだったのですね（感慨。




「綿花」と云っても綿の花ではなく、綿の実が弾けて花に見えるもの。
本当の花は同じアオイ科の“オクラの花”にそっくりで、花だけ見たら見分けは
付かないほど良く似ています（上の２枚の写真・８月初旬に撮ったものです。
この写真の花は花弁全体が薄黄色ですが、中心が濃い茶褐色の花もあるようです。
原産地はメキシコ、インド、アフリカなどと云われています。　
メキシコでは紀元前五千年前、インドでは紀元前三千年前の栽培跡が見付かっているとか。
日本には戦国時代末期に渡来し、盛んに栽培されるようになったそうで、
それまでは綿と云えば蚕から糸を取った“真綿”を指していたそうです。

今日の歩数　　　　　　１５,６０５歩　　　（帰りは雨、気の毒に…朝散歩）
１２月総歩数　　　　３２８,３４８歩＝２２９.８ｋｍ（１歩を７０ｃｍに換算）
今年計　　　 　　５,５６５,１０９歩＝３８９５.６ｋｍ