「トキワツユクサ（常磐露草）」 ツユクサ科

♪雨がしとしと日曜日 僕は一人で 君の帰りを待っていた…　　（♪モナリザの微笑み）

　　　　　　　「トキワツユクサ（常磐露草）」　ツユクサ科
　　　　　　　　　　　　　花言葉は…尊敬



今朝の最低気温は午前６時の２０.３℃。　最高気温は午後３時の２４.４℃。
午前中いっぱい、ごく弱い雨が降り続きました。　午後になって雨は止みましたが
厚い雲に被われています。　家でじっとしていれば涼しく感じる一日でした。

昨夕６時ごろから降り出した雨は、昼まで降り続きました。　時間だけは長く降ったのですが、
ごく弱い雨で大した雨量ではありませんでした。　傘を差して散歩に出れば出れなくは
なかったのですが、最近疲れ気味。　いい機会とばかりに今日は完全休足としました。
母の散歩だけは１時過ぎから行って来ました。






蜻蛉池公園へと続く細い道。　竹藪の中を通る薄暗い道です。　その両側にびっしり　
「常磐露草」　が生えています。　薄暗いところで見掛けると花の白さが一層際立ち、
ハッとする美しさです。　雄蕊の周りの無数の毛が特徴で、その細く長い毛にピントを
合わせて撮ろうと試みているのですが…　なかなかピントが合いません（暗いからでしょうか。




原産地は南アメリカ（ブラジル辺り）で、昭和初期に園芸品種として渡来した帰化植物です。
清楚で気品のある花ですが、案外しぶとい植物のようです。
あちこちで帰化し野生化しています。　特定外来生物の一歩手前の　“要注意外来生物”　に
なっているそうです（経過観察中と云ったところでしょうか）。




↑葉の一部が白くなった園芸種は　「初雪露草」　と呼ばれています。

「常磐露草」…　“常磐”　か　“常盤”　かで毎年迷います。　　調べてみると、
磐（石）＝大きく、どっしりした石　…永遠に変わらないもの。
盤（皿）＝平たく大きいはち、大皿、平ら、物をのせる台　…人名、地名に多い。
…との事。　この　「トキワ露草」　の　“トキワ”　は、葉が年中緑であるところから
付けられた名前だそうですから、“変わらない”　と云う意味で、「常磐」でしょうね（笑。

昨夕は娘や息子が孫たちを連れて集合しました。　夕食を済ませて寛いでいると、
母が部屋から新聞を持って出て来て　「この小林綾子いうのは誰ね。　どう云う人？」
NHK７時半からのテレビ番組の出演者に、小林綾子という名前を見付けたのです。
母の名前は綾子で、旧姓は小林なのです。　孫たち（母にとってはひ孫）からは
「あやちゃん」　と呼ばれています。　
「昔、おしんの子役を演じた人よ、もう大きくなっとるけど」
「うちと同じ名前の人、見てみたいよ。　時間になったら起こしてやぁ」

そして７時半になり、孫たちに　
「お婆ちゃんを起こしてこいやぁ。　“綾ちゃんがテレビに出とるよ”　言うて」
孫たちが母の部屋に行き　「あやちゃん、テレビが始まったよ。　早よ見んにゃぁ」
「まぁ、人が気持ちよう寝とるのに…　何を見い言うんねぇ～、何が始まったん？」（笑。
なんだかなぁ、自分が起こしてくれと頼んだ事をすっかり忘れて…（汗。

今日の歩数　　　０歩