フヨウカタバミ（芙蓉片喰）

　　　　　　　「フヨウカタバミ（芙蓉片喰）」　カタバミ科
　　　　　　　　花言葉は…　輝く心・母親の優しさ・喜び

今朝の最低気温は午前６時の１１.７℃。　　最高気温は午後３時の２０.１℃。
朝方は所々に薄雲がある程度で良く晴れていました。　午後のなってだんだん雲が厚くなり、
夜になると今にも降り出しそうな空模様です。　明日は荒れた天気になるそうです。

散歩に出掛けた９時の気温は１５.０℃。　爽やかに晴れ上がり気持ちの良い朝でした。
明日はひげが見守っている校区の“ふれあいフェスタ”という２年に１度開かれるお祭りが
予定されています。　が、どうもお天気が良くなさそうです。　今朝は準備具合を見に、予定
されている会場を通って散歩しました。　しかし会場は平素と何のかわりは無く、ただ草原が
広がっているだけでした。　荒天の予報を聞き、フェスタは中止になったのでしょうか。

散歩中フェンスの向こうに“オキザリス”が咲いていました。　まだ咲き始めの瑞々しい
“オキザリス”です。　なんとか写真に撮りたいとフェンスの間から手を伸ばして撮っていると、
頭上から　「写真を撮らすなら中に入って来んね」　ありゃ、大牟田弁？　見上げると茂った
木の向こうに脚立を立て、枝を剪定しておられました。　「その花の名は何ちゅうとね？」（笑。
７０代後半のお爺さんです。　ええ～っ？自分の庭の花なのに（笑。　「オキザリスと云う名前
ですよ」　「オジザルス？」　「いやいやオキザリスです」　「オギザロス？」　「いや、オキザリス」
「オキザルス」　惜しい（笑。　「オ・キ・ザ・リ・ス」　「オキザリス」　「そう、オキザリス」（笑。
やはり大牟田の方で、息子さんの家に身を寄せられて間が無いのだそうです。
私が就職した化学会社は大牟田からの転勤者が多く、大牟田弁は馴染み深い方言なのです。　
１５分位の立ち話…　「よかよか、気にせんじゃよか」　久し振りに懐かしい大牟田弁を聞き
ました。　方言は良いですねぇ。







これがそのお爺さんに招かれて入ったお庭で撮らせてもらった　「オキザリス」　です。
庭の厄介者とされる“カタバミ”の仲間で一般的には　「フヨウカタバミ（芙蓉片喰）」と呼ばれて
いるようです。　最近は学名の「オキザリス・プルプレア」の名でも呼ばれています。　　　
決して華やかな花では有りませんが、　清々しく上品で清潔感を感じます。　覗き込んだら
吸い込まれそうですね。　少しでも曇っていれば花は開きません。　写真を撮るには厄介で
気難しい花です（笑。　“オキザリス”はギリシャ語の“酸っぱい”を意味し、葉や茎に蓚酸を
含んでいます。　昔は、真鍮で作った仏具などをこの葉で磨いていたそうです。
「芙蓉…」の名は“芙蓉”に似ているところから付けられた名だそうですが、そんなに似ている
とは思えませんよね。　原産地は南アフリカ、ケープ地方と云われ、日本には明治時代の中頃に
渡来したそうです。

夕方、明日のふれあいフェスタは学校の講堂で、規模を縮小して行われるとの連絡が入り
ました。　和泉太鼓や老人クラブのカラオケは取り止めだそうです。　先日から会場予定地の
草刈りをしたり、バザーの出品を募ったり…役員の方が準備されていたのに残念です。
焼きそば、うどん、おでん、フランクフルトなど飲食店は予定通り催されるそうですが、食材が
余らなければ良いですが…　役員さんは大変ですねぇ。　“天候なれば致し方ござなく候”　
ですね。　よりによってこんな日を選ぶかぁ～？（汗。

「年間５０００ｋｍへの道」…　今年計４５７９.３ｋｍ（６,５４１,８６１歩）　残り…４２０.７ｋｍ
今日の歩数　　　　１４,６５６歩　　（フェスタ会場様子見散歩）
１１月総歩数　　１９４,９３０歩＝１３６.５ｋｍ（１歩を７０ｃｍに換算）