いただき物の多かった大安の昨日

千葉の知り合いから送ってもらっている玄米を精米するために瑞穂町のジョイフル本田へ。少し手前の横田基地付近の街道は外人向きの店が並んで独特の雰囲気だ。
精米してから
好天気なので奥多摩方面へ。

奥多摩町立せせらぎの里美術館まで来た。駐車場から紅葉の山を背負った建物を30分ほどスケッチする。

石山久輔展「奥多摩で美術家として生きる」を開催中。

300円を払って入館してみる。

青梅線の終着奥多摩駅から保仁田山方面へ徒歩30分登った山中に30年前から住んでいるという作家自身が出迎えてくれた。絵の具は白を中心に何色かを混ぜているそうで淡く柔らかな色調。心安らぐ作品に魅了される。

ネズミが囓った絵の具のチューブや木の葉、実、植物の茎などののオブジェも展示され山中の生活環境も伝わってくるる。数年前の大雪のとき家の中まで入ってきた雪に飲み込まれ脱出に何時間もかかったそうだ。

車に戻り自分のスケッチを目にしたときはがく然。上質の絵画鑑賞のあとでしてはならないことだった。

でも恥を偲んで、、、。

帰宅すると惣菜パックが二人分玄関前のテーブルに。料理が得意な友人が天ぷらやポテトサラダなど手作りしてギッシリ詰め込んである。ありがたくて早々と夕飯を済ませる。

食べ終わったころ別の友だちがいろいろな野菜とリンゴ、ケーキなどを届けてくれた。定期的に届けてもらっているが今回は食べきれないほど多かったとのこと。

こたつでテレビを見ていると今度は夫の家庭菜園友だちが立派な大根を1本ぶら下げて来てくれた。

美術展では作家からポストカードセットをもらった。寝る前にカレンダーをみたら大安だった。いい日だった。

忙しかった11月。締めくくりは秋川河畔晩秋のスケッチ

今月は検診や予防接種や歯医者通い、仕事も多く入りその関係の研修や例会のほか、町会の活動などで多忙だった。

公園での毎朝のラジオ体操もこなし、地元の景信山から高尾山までのハイキングで2万歩、いちょうまつりであちこち出店に寄りながら甲州街道を1万歩歩いた日も。

庭の柿で干し柿を作り、いただき物の柚子でジャムや柚子味噌をたくさん作った。散らかり放題の夫の部屋の整理もした。一緒にボケ防止のスケッチにもあちこち出かけた。

締めくくりは隣接のあきる野市で秋川河畔のスケッチ。

ノドの腫れの検査結果で気分は晴れに 陣馬街道の集落スケッチ

市の検診でノドの腫れを指摘され大学病院で精密検査を受けた。心配は要らないとの結果が出たので気分も晴れて陣馬街道を車で20分ほど走らせた。空き地に停めて黒田沼の集落をスケッチ。この辺りの山里は常緑樹が多いので紅葉に派手さはないがその分落ち着いた秋の風景が楽しめる。東京の西の外れに50年ほど住んでいて都内に用事があるときは不便だが、こんな季節は住むにはなかなかよい所だと思う。

奥多摩で藁葺き屋根を描く 白丸調整池ダム 御岳苑地駐車場

秋川右岸の吉野街道を上流に向かって走る。大塚山・御岳山登山口付近で藁葺き屋根の建物を発見。車内からスケッチする。山のスケールが大き過ぎて感じが出せない。

適当にやめて青梅街道を奥多摩湖方面へ。

古里駅を過ぎ白丸調整池ダムに到着。展望台の40m地下に発電所がある。孫を連れて来た15年以上前を懐かしく思い出す。

早朝の出立だったのでまだ1時。だが秋の日はつるべ落とし。早めに帰ることにする。

写真は往きに、運転の家人が「大勢集まってる」と叫んであっという間に通りすぎた畑。まるで住民総出の共同作業の日ようだ。向かいの「森のぱ～ん屋」さんでカツサンドなどを買う。

御岳苑地駐車場に停め秋川河畔に下りて少し川を眺め、暑い季節はここのスケッチもいいな、などと考える。

結局日の出イオンモール、JAの販売所、スーパーなどで買い物をして帰宅したときは陽が落ちていた。

景信山から城山、一丁平、もみじ台を経て高尾山へ、稲荷山コースから高尾山口へ下る

小仏バス停先の登山口から景信山目指して登山開始。頂上下の道標。ここから小仏峠へ向かう。

気持ちのよい尾根道を歩く
景信山の小屋に荷物を運ぶ人か。

Nさんの登山靴の先がぱっくり口を開ける。手ぬぐいでしばって歩く。

小仏峠に着く。

城山へ上る途中の休憩所からの眺め。相模湖と雪をかぶった富士山。

紅葉の城山でお弁当

高尾山山頂。

稲荷山コースの休憩所から都心を臨む。ついに両方が悲惨な結果に。

ケーブル駅が見えてきた。

小春日和の平日、4人の平均年齢76歳、2万歩のハイキングでした。