コロナウィルス騒動で家に閉じ籠る暮らしがつづき
気分が楽しくない。 春だというのに・・・
長島までドライブする
正面にみえるのは小豆島
そう! ここは瀬戸内
長島愛生園の敷地内です。
広々と、そして静かな空間です。
錆びて放置された、なんだろう・・船を引き揚げる道具?
此処に収容された方々の、暮らしの片りんを思わせるものが
少し 取り残されている。
今は陸続きとなった島へ
時折 そうね、2~3年にいちどくらい来る。
此処での暮らしというか、
その病気になった人たちの苦しみをおもうと
胸が締め付けられる。
人生は何と 不公平なんだと。
愛生園の敷地内で 素敵なカフェをみつけました。
器も民芸の作家さんのもの(私、民芸大好きです)
チーズケーキも頂きました。
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私も難病という病気を背負っています。
今はまだ数人にしか伝えてないのだけれど
そろそろ、周りの人に伝えなければと思う。
それもあって、このブログを開設したのだから
ここで勇気をだして書き始めることにする。
私はパーキンソン病です。
それとわかって丁度4年経ちました。
まだ人の目にみえて分かる程ではないですが
自分の感覚の中では、少しずつ違和感が大きくなってきます。
自分がこの病気になるまで、病名くらいは聞いたことありましたが
身の回りに、この病気の人を全く知りませんでした。
最近は人の話の中で
「知った人がね、パーキンソンだったのよ~ 大変らしかったわ!」と、
聞こえてくることが時々あります。
こういう時はつらいです。
どんな病気でも、辛いと思います。
何年か先、車椅子になるのか、寝たきりになるのか・・・?
誰かの世話になりながら人生の最後を生きなきゃならないのかと。
先のことは、まだ考えないようにしているけれど
今はまだ楽しいことも沢山あります。
今をたのしみます!