箏曲『六段』とグレゴリオ聖歌『クレド』 監修・解説・指揮:皆川達夫(音楽学者、中世・ルネサンス音楽史)
http://search.japo-net.or.jp/item.php?id=VZCG-743
キリシタン音楽に光・・・日経新聞から
(8) http://plaza.rakuten.co.jp/wakko2011/diary/201208270000/
Wikipedia: 六段の調べ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E6%AE%B5%E3%81%AE%E8%AA%BF
皆川達夫氏
東京市で水戸藩士・皆川氏の家系に生まれ、幼時から謡曲を習う。1940年、東京市立第八中学校(東京都立小山台高等学校の前身)に入学。同年、能「巴」に接して感動、しばしば能楽堂や歌舞伎座に通い、級友からは「アブちゃん」(abnormalから)という綽名で呼ばれていた。やがてグレゴリオ聖歌やパレストリーナのレコードを聴いて感動したことがきっかけで、ルネサンス音楽に熱中し、音楽学を志すに至った
この二つの曲の類似性を指摘して皆川先生に連絡したのは
福岡の筝の先生なのですね。
皆川先生『歌詞のない器楽曲であったことで禁教・弾圧を逃れ今に伝わったと思われる』
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大掃除ですてようと思った 2012.8.21の日経新聞の文化欄の記事。
小さいころから皆川さんの名前は吉田秀和さんと同じくらいに
音楽評論家として聞いていたので、まだご存命でいらっしゃるのね、と思って
みた記事でした。 2015年の今の時点でもご存命でいらっしゃいます。
NHKのラジオで番組をもっていらっしゃったのを覚えています。
『長年にわたってNHK-FMの「バロック音楽のたのしみ」(1965年度-1985年度)やラジオ第1放送の「音楽の泉」(1988年-、2012年現在も出演中)で解説・ディスクジョッキーを担当し、西洋古楽の普及に貢献した』