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再びの日本帰国を考えているので
この際、豪ドルを日本円に交換しておこうかな~と思っています。
お小遣い用に 😊
26日 https://www.gaitame.com/media/entry/2022/03/26/090000#3
豪ドル高はどこまで?
元々、昨年の秋ごろから原油や天然ガスの逼迫懸念があった中で、ウクライナ情勢の悪化による資源の逼迫懸念が台頭。それに加えて、主要国が利上げや金融引き締めに舵を切り始める中で日本は引き続き大規模な金融緩和を継続するという金融政策の差による日本円売り。様々な要素が組み合わさって豪ドル円は92円台まで上伸してきました。では、豪ドルはどこまで伸びるのでしょうか?結果から言いますと「まだ買われる」と思います。
なぜか?豪ドルは対米ドルで上昇余地があるからです。元々、オーストラリアは資源の輸出大国です。そしてロシア、ウクライナで多く産出されていた鉱物や穀物などはオーストラリアでも産出されているため、オーストラリア産資源に買いが集まっているからです。ただし、資源などのコモディティは主に米ドルで取引されているため、豪ドルが対米ドルで高くなりすぎてしまうと産出コストと利益のバランスが取れなくなってしまいます(もちろんコモディティ価格がそれを補うほど上昇すれば別ですが…)。2021年の1月にも資源価格の上昇を背景に豪ドルが買われたことで、RBAによる豪ドル高牽制があるのでは?との話が持ち上がりました。ちなみに当時の豪ドル米ドル(AUD/USD)は1豪ドル≒0.8米ドル付近。コモディティ価格の代表指数とされるCRB指数は2021年1月の高値が約176.7で現在の約305の6割程度の価格でした。AUD/USDで考えると1.28ドル程度まで豪ドル高が許容出来てしまいます。ただ、これはコモディティ価格のみの面から見た場合ですので、実際はもっと低い水準となります。
しかも、最近ロウRBA総裁が「大半の鉱山会社は最近のコモディティ価格の上昇で得た利益は、新規の設備投資でなく蓄えられる」との懸念を表したように、利益が国内ではなく、海外の投資家に配当と言う形で出て行ってしまっているようです。そうなると、いくらコモディティ価格の上昇がみられても豪経済に与える影響は限定的となってしまいます。そういったことも考慮するとAUD/USDの上昇は0.8ドル以上は許容できますが、経済規模の格が違う米ドルとのパリティ(1.00)は考えにくいため、2015年以降の高値である0.83ドル台がとりあえずの目途となりそうです。
なぜか?豪ドルは対米ドルで上昇余地があるからです。元々、オーストラリアは資源の輸出大国です。そしてロシア、ウクライナで多く産出されていた鉱物や穀物などはオーストラリアでも産出されているため、オーストラリア産資源に買いが集まっているからです。ただし、資源などのコモディティは主に米ドルで取引されているため、豪ドルが対米ドルで高くなりすぎてしまうと産出コストと利益のバランスが取れなくなってしまいます(もちろんコモディティ価格がそれを補うほど上昇すれば別ですが…)。2021年の1月にも資源価格の上昇を背景に豪ドルが買われたことで、RBAによる豪ドル高牽制があるのでは?との話が持ち上がりました。ちなみに当時の豪ドル米ドル(AUD/USD)は1豪ドル≒0.8米ドル付近。コモディティ価格の代表指数とされるCRB指数は2021年1月の高値が約176.7で現在の約305の6割程度の価格でした。AUD/USDで考えると1.28ドル程度まで豪ドル高が許容出来てしまいます。ただ、これはコモディティ価格のみの面から見た場合ですので、実際はもっと低い水準となります。
しかも、最近ロウRBA総裁が「大半の鉱山会社は最近のコモディティ価格の上昇で得た利益は、新規の設備投資でなく蓄えられる」との懸念を表したように、利益が国内ではなく、海外の投資家に配当と言う形で出て行ってしまっているようです。そうなると、いくらコモディティ価格の上昇がみられても豪経済に与える影響は限定的となってしまいます。そういったことも考慮するとAUD/USDの上昇は0.8ドル以上は許容できますが、経済規模の格が違う米ドルとのパリティ(1.00)は考えにくいため、2015年以降の高値である0.83ドル台がとりあえずの目途となりそうです。
テクニカル的には
豪ドル円の伸びが急すぎて日足では近い水準にわかりやすい目安が見つからないです。週足で見ると2014年~2105年にかけて96円~97円付近(橙帯)で上値を抑えられていますので、この水準を上値目途として考えたいと思います。一方で下値は、これまで上値目途として見られていた90.00円前後(緑帯)が今後はサポートとして意識されそうです。
https://www.gaitame.com/media/entry/2022/03/25/084212
24日 今日のメインシナリオ
豪ドル/円、92円台間近!豪ドル高、円安は止まらない。
豪ドル買いの材料は、
①ウクライナ情勢の長期化懸念から底堅く推移するコモディティ価格
②他の主要国ほど高すぎない豪インフレ率
③しっかりとしたペースで回復を続ける豪経済
一方で円売りの材料は、
①日銀と主要各国の金融政策の差
②日銀の円安容認姿勢による円安圧力
③上昇する本邦長期金利に対して、「日銀が指値オペを行うのでは?」との思惑
と豪ドル高、円安要因が揃っており、この流れを止める要因が見当たらない。
■急ピッチで売られてきた日本円の調整買い戻し
⇒豪ドル/円も一旦調整(売り)
⇒日銀と主要国中央銀行の政策金利の差
⇒調整は限定的で、その後は豪ドル/円は買い戻される
⇒豪ドル/円も一旦調整(売り)
⇒日銀と主要国中央銀行の政策金利の差
⇒調整は限定的で、その後は豪ドル/円は買い戻される
下記、手数料等でその通りにはなりませんがメモ
A$ | Rate | JPY | Rate | A$ | ||||
10000 | => | 90 | => | 900000 | => | 60 | => | 15000 |
70 | => | 12857.14 | ||||||
80 | => | 11250 | ||||||