世界の国からこんにちは♪

10年続くかなとおもった自分のブログ。 9年目にこちらにひっこしてきました。

読書 「手紙」 東野圭吾

2021-03-21 06:16:51 | 日記
自分の手元にあったのはLifelineかUQのBookfestで買った中古本と思います。
容疑者Xが面白いというのを先日どこかで読んで
Kindle本買おうと思ったのですが、その前に東野圭吾の本
どこかにあったかもと本棚を探してみたら「魔球」と「手紙」の2冊が
ありました! (日本語本1500冊くらいあるとHubbyがいっていた。。)
「手紙」を読んでみました。

Amazon 「内容(「BOOK」データベースより)」
武島剛志と直貴は二人きりの兄弟だった。
弟の大学進学のための金がほしくて、剛志は空き巣に入り、強盗殺人の罪を犯してしまう。
服役中の剛志から直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く。
しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる。
ある職場で疑いをかけられ、倉庫に異動させられた直貴のもとに現れた男性は、「差別はね、当然なんだよ」と静かに言うのだった――。
年月が流れ、家族を持った直貴は、ついにある決意をする。
人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。
犯罪加害者の家族を真正面から描き、映画化(主演・山田孝之)、舞台化もされ、感動を呼んだ不朽の名作。文春文庫史上最速でミリオンセラーとなり、200万部を売り上げるベストセラー。
==
こうやって殺人にいたってしまうのか。。と思ったのと
由美子と寺尾がいて本当によかったと思ったのと。。。
平野社長がいうまでなかなか甘え?(という言葉は使いたくはないけれど)に気づかないものだなと思いました。

また、Amazonのレビューには感動した人がとても多いですが
実際、凶悪犯罪者の家族が隣人になって
気にしない、何もかわらない、という人はどれくらいいるのかな
多数なのかなと....実際のところどうなんでしょうね、と思いました。
差別しないという人が多数とは思いますが
接するとき性別や職業と同じく、犯罪者の家族、というAttributionは
情報として自分の中にもってしまうと思います。

本書の論点からはずれているとは思いますが
いろいろな過去を持つ人たちと同じで、
自分であれば、転々としていくことは仕方なしとし、苗字を変え、兄を死んだことにする、などすると思います。 そのほうが自分と家族(そして隣人)のためによさそうです。

Amazon Primeで映画版みれるみたいですね。。
最後Imagineの代わりに漫才????
う~む、想定外   笑
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