江戸川教育文化センター

「教育」を中心に社会・政治・文化等の問題を研究実践するとともに、センター内外の人々と広く自由に交流するひろば

2020東京オリンピック選手村の開放を <Covid-19に抗するために>

2020-04-15 | 随想
世界的な流行であるCovid禍によって残念ながら2020年 東京オリンピックの開催は見送られ、1年延期となってしまいました。

そんな中、今東京およびその周辺では政府の緊急事態宣言を受けて、自宅待機策の取られているところであり、懸命な拡大防止策を実施しているところです。

ところが、自粛措置が取られているものの、このままでは医療施設が崩壊を余儀なくされ、都民への影響が大きくなると言わざるを得ません。

医療従事者による懸命な人命救助を行う中、隔離施設の増設に苦慮しているようです。
ホテルの借り上げもやられているようです。
ただ、人々が宿泊する施設、そう簡単には貸してもらえないようです。

今後、感染者が急増したら、どうにもならなくなってしまうようです。
ですから、今すぐ隔離施設を作る必要があります。
と言っても、中国のように突貫工事で大きな病院を1週間で作ってしまうなど無理なことでしょう。

そこで7月24日から開催される予定だった中央区に作ったオリンピック選手村が候補に挙げられます。
いや候補でなく、今すぐ使うことが必要なのではないでしょうか?
軽症者の隔離施設として。

オリンピックのために1万人以上の選手、役員が止まることのできる宿舎をもうすでに完成させているのです。
これを利用しない手はありません。
ここの施設ならば、医療従事者も泊まることのできるエリアを設けることも可能です。
 
「国民のために」という言葉を連発する日本の総理大臣は
実は国民のことなど
[まるで考えていない]
ということが明らかになりました。

彼はオリンピック選手村を使おうなんて以ての外。
思いもよらないに違いありません。
いや、思っても絶対に口にしてはいけないと思っているでしょう。
だから、今一番できる大切なことが出てこないのです。

周りもそうです。
こんなに苦しく、困った時でも、やっぱりまた、忖度ですか!!
どうか一刻も早くオリンピック選手村を開放してください。


<まだいたの?> 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 子どもの学習権保障を! | トップ | 「東京オリンピック・パラリ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

随想」カテゴリの最新記事