兵庫県知事のパワハラ問題が、連日報道されている。
知事は、しれっとした顔で「適切な指導の範囲内」とか「認識はない」を繰り返し、責任を逃れようとしている。
報じられている内容は、明確に「パワハラ」に該当するだろうし、何より、通報者を自殺に追い込んだことは絶対に許しがたい。
しかしながら自分が思ったのは、パワハラかどうかということではない。
ここにも「憲法破壊がある」ということだ。
特別公務員の知事も含めて、国家公務員・地方公務員は憲法15条の2で「すべて公務員は全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と規定されている。
本来、公務員は上司である誰かに奉仕するのではなく、国民全体に対して責任を負い、全体に奉仕すると憲法で決められているのだ。
それなのに、「俺さま」気取りの知事に気を使って、媚びたり忖度したりするのは、公務員としてあってはならないことだと思うのだ。
本当なら、こういうことは公務員としての常識であり、幹部クラスも(当然であるが知事自身も)こうしたことを踏まえて仕事に当たらなくてはならない。
ところが、選挙で選ばれたことで王様になってしまう首長は少なくない。
あの、大阪の橋下元知事や、近くは安芸高田市長の石丸氏も同様だ。
だから、こうしたところでも「憲法の破壊」が進んできたのだと思ったわけだ。
私たち国民は、今こそ声を大にして言わなくてはならない。
「私たちのために仕事をせよ!」と。
そして、何よりも、パワハラ体質を持った「俺さま」候補を当選させてはならないのだ。
-K.H-
知事は、しれっとした顔で「適切な指導の範囲内」とか「認識はない」を繰り返し、責任を逃れようとしている。
報じられている内容は、明確に「パワハラ」に該当するだろうし、何より、通報者を自殺に追い込んだことは絶対に許しがたい。
しかしながら自分が思ったのは、パワハラかどうかということではない。
ここにも「憲法破壊がある」ということだ。
特別公務員の知事も含めて、国家公務員・地方公務員は憲法15条の2で「すべて公務員は全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と規定されている。
本来、公務員は上司である誰かに奉仕するのではなく、国民全体に対して責任を負い、全体に奉仕すると憲法で決められているのだ。
それなのに、「俺さま」気取りの知事に気を使って、媚びたり忖度したりするのは、公務員としてあってはならないことだと思うのだ。
本当なら、こういうことは公務員としての常識であり、幹部クラスも(当然であるが知事自身も)こうしたことを踏まえて仕事に当たらなくてはならない。
ところが、選挙で選ばれたことで王様になってしまう首長は少なくない。
あの、大阪の橋下元知事や、近くは安芸高田市長の石丸氏も同様だ。
だから、こうしたところでも「憲法の破壊」が進んできたのだと思ったわけだ。
私たち国民は、今こそ声を大にして言わなくてはならない。
「私たちのために仕事をせよ!」と。
そして、何よりも、パワハラ体質を持った「俺さま」候補を当選させてはならないのだ。
-K.H-