関東ふれあいの道 神奈川県コース11「順礼峠のみち」の紹介です。
関東ふれあいの道 神奈川県コースについては、神奈川県のホームページをご覧ください。
「順礼峠のみち」の解説は、神奈川県のホームページに記載された説明を引用します。
大山山麓の丘陵地帯の中を歩き、丹沢大山の山塊の展望や森林浴を楽しみながら、古道の峠を訪ねるコースです。
【8.8キロメートル、所要3時間15分】
今回は、その1として、日向薬師から順礼峠までを紹介します。
なお、前回の神奈川県コース10「太田道灌・日向薬師のみち」その3とあわせて、
日向薬師の様子をこちらで紹介してしまっていますので、
今回は、日向薬師裏手から紹介します。
日向薬師バス停から階段を登り、山門を抜け大木の中の参道を進み、最後の階段を登りきると改修中の薬師堂があります。
薬師堂の正面を左手に進み、宝物殿の前を通りぬけると、休憩所やトイレのある広場にでます。
バス停からは10分ちょっとです。
ここでトイレを拝借し、そのまま坂道を少し登ると裏手の林道に出ます。

裏門のような石柱があります。
脇には、関東ふれあいの道の碑と指導標識があります。

ここからは林道歩きになります。

七沢まで舗装された道です。
坂をゆるやかに登って行きます。
写真左奥の「日向薬師」の石碑手前から、日向山に向かう登山口があります。
日向山への様子はこちらでご覧いただけます。
薬師林道をゆるやかに登って行きます。
林道というだけあって、樹林のなかを進んで行きます。

最初だけ緩やかな登りでしたが、あとは比較的平坦です。
標高はあまり高くないですが、山の間を縫うように進みます。

途中に、木がきれて見晴らしの良いところがありました。

厚木市街方面が見えます。
霞んでいます。
さらに進むと、林道の市境の標識がありました。

伊勢原市と厚木市の境です。
この標識のそばに、関東ふれあいの道の里程標がありました。

朝ということもあり、木が茂って日が当たらないところは薄暗いです。

少し下りぎみになってきます。
日向薬師裏から20分ちょっとで、展望台が見えてきました。

せっかくなので登ってみました。

手前に七沢リハビリテーションセンターと、奥に厚木市街が見えます。
展望台の脇に、クマに注意の看板がありました。

展望台からは先も下り坂で、1回右カーブして直線になると、じきに分岐です。

坂の途中の看板や自動販売機付近に、指導標識があります。

ここを右折して萩原林道に入ります。
その先の白いガードレールの橋を渡ると再び林の中を進む道になります。

こちらの方が、道は悪いです。
ゆるやかに下って行きます。
ぽつぽつと民家があります。
途中川沿いを進みます。

鹿よけの柵のある付近に、石材屋さんのような家屋があり、
そこを過ぎると急に開け、住宅街となります。分岐から15分ほど。
住宅街の中を200メートルほど進むと、左手に七沢神社の鳥居があります。

遥拝殿

ご神木のケヤキ

厚木市の保護指定樹木になっています。
神社の境内からは、大山もよく見えます。

七沢神社前の道に戻り、さらに100メートルほど進むとすぐに、県道64号線に突き当たります。

左に曲がりますが、突き当たった交差点が県道64号線(右)と七沢温泉方面(左)の
分岐になっていますので、左の七沢温泉方面に進みます。

左手に七沢リハビリテーションセンターの入口が見えてきますが、入口付近に七沢城址の看板があります。

なるほど、リハセンターがあるところが高くなっています。

リハセンターを通り過ぎ、温泉旅館の手前を右に曲がります。

100メートルほど進み、小さな橋を渡ってすぐに再び右に曲がります。
すぐに先ほど分岐した県道64号線に突き当たります。
左手にセブンイレブン、右手に消防用の建物があります。
セブンイレブンの前から正面に、これから登る尾根が見えます。

右手の消防用の建物側から県道64号線を渡り、10メートルほど右に進むと、住宅街に入って行く道があります。
住宅街に入って行く手前にある看板。

森林セラピーロードマップです。
住宅街の中を、指導標識や「順礼峠」という看板を目印に右に左に曲がりながら進みます。
やがて、上谷戸沢にかかる坂下橋が現れます。

この橋を渡って進むと、すぐに順礼峠に登っていく入口になります。

猿対策の看板もあります。
猿対策の看板の陰に、里程標がありました。
ここから先は、登山道みたいなものです。
最初だけは舗装された細い道です。

すぐに鹿よけの柵のゲートが現れます。

ゲートの先の階段状の坂を登ると、九十九折の道になります。

何回か折り返しながら登ると、なだらかな登りになり、やがて、
ここから七沢森林公園という手作りの標識が現れます。

その先もなだらかに登って行きます。

やがてお地蔵さんが見えてきます。

順礼峠の地蔵尊です。

順礼峠の登山道(?)入口(猿に注意の看板のあったところ)から、約10分の登りでした。
坂東三十三観音霊場の飯山観音と日向薬師を結ぶ順礼往来の途中にあるこの峠で、
順礼途中の老人と娘が悪者に殺されてしまい、後日村人が供養のために地蔵尊を建てた。
といわれています。
次回は、順礼峠から物見峠までの尾根道を紹介します。
順礼峠から物見峠までの尾根道はこちらでご覧いただけます。
丹沢のガイドの紹介です。
関東ふれあいの道 神奈川県コースについては、神奈川県のホームページをご覧ください。
「順礼峠のみち」の解説は、神奈川県のホームページに記載された説明を引用します。
大山山麓の丘陵地帯の中を歩き、丹沢大山の山塊の展望や森林浴を楽しみながら、古道の峠を訪ねるコースです。
【8.8キロメートル、所要3時間15分】
今回は、その1として、日向薬師から順礼峠までを紹介します。
なお、前回の神奈川県コース10「太田道灌・日向薬師のみち」その3とあわせて、
日向薬師の様子をこちらで紹介してしまっていますので、
今回は、日向薬師裏手から紹介します。
日向薬師バス停から階段を登り、山門を抜け大木の中の参道を進み、最後の階段を登りきると改修中の薬師堂があります。
薬師堂の正面を左手に進み、宝物殿の前を通りぬけると、休憩所やトイレのある広場にでます。
バス停からは10分ちょっとです。
ここでトイレを拝借し、そのまま坂道を少し登ると裏手の林道に出ます。

裏門のような石柱があります。
脇には、関東ふれあいの道の碑と指導標識があります。

ここからは林道歩きになります。

七沢まで舗装された道です。
坂をゆるやかに登って行きます。
写真左奥の「日向薬師」の石碑手前から、日向山に向かう登山口があります。
日向山への様子はこちらでご覧いただけます。
薬師林道をゆるやかに登って行きます。
林道というだけあって、樹林のなかを進んで行きます。

最初だけ緩やかな登りでしたが、あとは比較的平坦です。
標高はあまり高くないですが、山の間を縫うように進みます。

途中に、木がきれて見晴らしの良いところがありました。

厚木市街方面が見えます。
霞んでいます。
さらに進むと、林道の市境の標識がありました。

伊勢原市と厚木市の境です。
この標識のそばに、関東ふれあいの道の里程標がありました。

朝ということもあり、木が茂って日が当たらないところは薄暗いです。

少し下りぎみになってきます。
日向薬師裏から20分ちょっとで、展望台が見えてきました。

せっかくなので登ってみました。

手前に七沢リハビリテーションセンターと、奥に厚木市街が見えます。
展望台の脇に、クマに注意の看板がありました。

展望台からは先も下り坂で、1回右カーブして直線になると、じきに分岐です。

坂の途中の看板や自動販売機付近に、指導標識があります。

ここを右折して萩原林道に入ります。
その先の白いガードレールの橋を渡ると再び林の中を進む道になります。

こちらの方が、道は悪いです。
ゆるやかに下って行きます。
ぽつぽつと民家があります。
途中川沿いを進みます。

鹿よけの柵のある付近に、石材屋さんのような家屋があり、
そこを過ぎると急に開け、住宅街となります。分岐から15分ほど。
住宅街の中を200メートルほど進むと、左手に七沢神社の鳥居があります。

遥拝殿

ご神木のケヤキ

厚木市の保護指定樹木になっています。
神社の境内からは、大山もよく見えます。

七沢神社前の道に戻り、さらに100メートルほど進むとすぐに、県道64号線に突き当たります。

左に曲がりますが、突き当たった交差点が県道64号線(右)と七沢温泉方面(左)の
分岐になっていますので、左の七沢温泉方面に進みます。

左手に七沢リハビリテーションセンターの入口が見えてきますが、入口付近に七沢城址の看板があります。

なるほど、リハセンターがあるところが高くなっています。

リハセンターを通り過ぎ、温泉旅館の手前を右に曲がります。

100メートルほど進み、小さな橋を渡ってすぐに再び右に曲がります。
すぐに先ほど分岐した県道64号線に突き当たります。
左手にセブンイレブン、右手に消防用の建物があります。
セブンイレブンの前から正面に、これから登る尾根が見えます。

右手の消防用の建物側から県道64号線を渡り、10メートルほど右に進むと、住宅街に入って行く道があります。
住宅街に入って行く手前にある看板。

森林セラピーロードマップです。
住宅街の中を、指導標識や「順礼峠」という看板を目印に右に左に曲がりながら進みます。
やがて、上谷戸沢にかかる坂下橋が現れます。

この橋を渡って進むと、すぐに順礼峠に登っていく入口になります。

猿対策の看板もあります。
猿対策の看板の陰に、里程標がありました。
ここから先は、登山道みたいなものです。
最初だけは舗装された細い道です。

すぐに鹿よけの柵のゲートが現れます。

ゲートの先の階段状の坂を登ると、九十九折の道になります。

何回か折り返しながら登ると、なだらかな登りになり、やがて、
ここから七沢森林公園という手作りの標識が現れます。

その先もなだらかに登って行きます。

やがてお地蔵さんが見えてきます。

順礼峠の地蔵尊です。

順礼峠の登山道(?)入口(猿に注意の看板のあったところ)から、約10分の登りでした。
坂東三十三観音霊場の飯山観音と日向薬師を結ぶ順礼往来の途中にあるこの峠で、
順礼途中の老人と娘が悪者に殺されてしまい、後日村人が供養のために地蔵尊を建てた。
といわれています。
次回は、順礼峠から物見峠までの尾根道を紹介します。
順礼峠から物見峠までの尾根道はこちらでご覧いただけます。
丹沢のガイドの紹介です。
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