かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

丹沢表尾根 菩提峠から塔ノ岳(その3・行者岳くさり場先~塔ノ岳山頂)

2019年11月04日 | 丹沢
前回(菩提峠から三ノ塔まで)と前々回(三ノ塔から行者岳くさり場)の続きです。
菩提峠から三ノ塔まではこちらでご覧いただけます。
三ノ塔から三ノ塔から行者岳くさり場まではこちらでご覧いただけます。

行者岳先のくさり場を抜け、少し登ります。


目の前が開けると大規模な崩落地脇を歩く道になります


先日来来ご紹介しているように、東丹沢はの登山道はよく整備されています
危険なポイントは鎖等が整備されていますが、ここもルートを外れないよう両脇を鎖の柵を設けています。


左手に崩落地と秦野方面


崖の上から

柵がないと怖いかもしれません

もう少し高いところからは、行者、烏尾、三ノ塔と登ってきた山並みが見渡せます。

奥に大山も

正面にこれから登る、新大日から塔ノ岳までの山並み


すぐに左から上がってくる政次郎尾根の合流点になります。(合流点通過後振り返って撮影)

天神尾根の記事はこちらでご覧いただけます。

少し平坦な道になります。

ここは昔は木道が無く、冬は霜柱が解けてドロドロだった気がします

少し登ると書策小屋跡に到着

ここも景色がいいポイントです

東側

西側も紅葉が始まったところです


書策小屋跡からはまた登りで、ガレ場もあります

振り返ってみると、すぐ下にあるベンチがあるところが書策小屋跡

さらにガレ場を登ると、三ノ塔から登ってきた山並みがわかります


新大日に到着

向かって左が塔ノ岳、右が長尾尾根
長尾大根は札掛から登ってくるルートです
長尾尾根の記事はこちらでご覧いただけます。
行者岳から約45分、900m、標高差約160m
新大日から塔ノ岳までは約45分です

新大日からいったん下ります


途中の色づいた木


登り返すと

木ノ又小屋

木ノ又小屋から木道を100mほど進むと

木ノ又大日


このあたりはなだらかな尾根道

と思っていると、小ピーク


木ノ又大日と小ピークの間に登山道が崩落し、迂回路が設けられている箇所があります

全体像(塔ノ岳側から撮影)

真ん中の木の右側が前の登山道。手前右に気の階段の跡があります
新しい道は立派な木道です。
本当によく整備されています。

紅葉ももうすぐです


小ピークの登り


ようやく塔ノ岳が目の前に見えてきました

あとひと登り!

最後の登り


岩の登りですが、足場と道はしっかりしています


尊仏山荘


塔ノ岳山頂に到着

振り返ると三ノ塔から登ってきた山並み

新大日から約35分、1650m、標高差約150m
三ノ塔から約2時間15分、菩提峠駐車場から約3時間40分でした

山頂の碑

背後に見えるはずの富士山は雲の中でしたが、

お昼を食べている間に、山頂が見えました

でかい!

大丸から鍋割山方面


丹沢山から蛭ケ岳方面


宮ケ瀬方面


一休みして同じルートを下りました
帰りは、菩提峠駐車場まで約3時間でした。

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東丹沢登山詳細図

地図は必須です。とても重宝しています。