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合言葉はヒュッゲ

青春の軌跡 西城秀樹が遺したもの

昨日BS TBSで放送された「西城秀樹の歌声は永遠に」を観た。

秀樹がこの世からいなくなって、丸4年。

改めて秀樹は偉大なアーティストだったなあと思う。

特集では、デビュー秘話から発売された曲とエピソードを全て紹介。秀樹の歌う姿ってほんとにカッコいい。そして歌が上手いと今更ながらに思う。

一曲一曲に込められた愛情が表現されていて、だからこそ聴く人の心を掴んできた。
一瞬に口づさみ、踊りたくなる。

秀樹は華やかなステージの顔とは正反対に浮いた噂もなく、歌一筋の真面目でシャイで人懐っこい人だったと思う。

47歳で電撃結婚。奥様は一般の人で、17歳も下だが、神社で挙げた結婚式はとても厳かで、白無垢姿の奥さんの可愛らしさと秀樹の幸せそうな笑顔が印象的だった。

結婚後僅か2年で脳梗塞発症。もともと糖尿病の持病があったらしいが、リハビリで回復したと思ったらまた発症。

3人の父親として何が何でも頑張ろうとリハビリに励む。そして、後遺症に苦しみながらも啓蒙活動に参加したり、コンサートを続けたりした。

受け入れるしかないと、そこからまた頑張ると話していた。

妻に、子どもたちに、ファンに生き様を見せてくれた秀樹。

葬儀の日、♪ブルースカイブルーが流れる中、秀樹を乗せた霊柩車を見送る沢山の人々の姿、何度観ても泣けますわ。
喪主である奥様の挨拶も心に響いた。

63歳の人生全てが青春そのもので、秀樹は全力で駆け抜けたんだなあ。








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