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合言葉はヒュッゲ

昭和のドラマ ちょっといい姉妹

歯科医を継いだ独身の次女と出戻りの三女、さらに中学生の息子を連れてフランスから出戻った異母きょうだいである末っ子の四女が一つ屋根の下で助け合いながら暮らすドラマ。  次女役の山岡久乃さんと三女役の京塚昌子さんはともに歯科医師で、四女役の大空真弓さんはお菓子教室に通っていた腕を生かしてパフェのお店を開く。いわば女の自立の物語ってとこかな。

時は昭和56年。舞台の歯科医院には歯科技工士や歯科衛生士もいて、受付をしている女の子は夜学で歯科衛生士専門学校に通っている苦労人。倉田まりこさんが演じてます。この時代アイドルだったよね。
歯医者さんが舞台って珍しい。プロの歯科医師から指導を受けていたようですが、やはり治療風景はどこかぎこちないし、演技だなあとバレバレ感がハンパない。

三人姉妹の上に数年前病死した長女がいて、その夫である義兄、甥っ子との交流も深い。その父子役は山村聰さんと川崎麻世さんで、母を亡くしてから父に心を開けない息子にどう接したらいいのか戸惑う姿を山村さんが見事に演じていた。川崎麻世さんも若い!

内容はどうって山場のない日常を描いているけど、地味ながら時に心に沁みる台詞もあったり、身近な相手を思いやる優しさにほろりと来ます。

スタートからやや退屈な進行でしたが、途中で脚本家が変わってからかな?流れがスムーズになって観やすくなりました。
10回を終えてこれからの展開が楽しみです。

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