のほほん主婦のきまま生活

裏千家茶道と着物大好き

絵手紙再開

2016年02月06日 | 日記
以前から「絵手紙」を習いたく思っていました。
でも、子供時から絵心は全くなく諦めていたのですが、おととしの暮れの入院時にユーキャンの絵手紙講習を始めていました。

ただ描けばいいのではなく、色々な決まりごとがありました。
付けたて筆という長い筆の先端を持ち、垂直にして、筆先でゆっくり細い線を描くと、ツー点ツー点という感じに輪郭が描けるはずなのですが、これがなかなか難しいんです。
いまだのできていない私です。

そして絵は、はがきをはみ出すくらいの感覚で描きます。
縮こまっている絵には勢いがないのです。
絵を見て、何かを感じていただかなくてはいけないんです。

6回の添削のうち、木曜日に5回目を投函しました。
まだまだ、気に入った作品は描けません。

絵手紙はあくまで「手紙」なので、はがきに絵を描いた少ない余白に、短い言葉で何を伝えたいのか訴える気の利いた文句が必要なんです。

はがきは画仙紙なのでにじみが大きく、それをうまく利用して味のある字を演出する工夫も必要。
そして、消しゴムで作った画印を押して完成。

今ちょっと書きたい気分になってきました。
立春を過ぎお花の季節が始まってきたからかしら。
昨日菜の花と梅の枝を買ってきました。
黄色と緑と濃い桃色がとってもかわいいです。

お茶席では、床の間に墨跡という掛け軸をかけるのですが、マンションなので床の間がありません。
そこでお茶道具屋さんで台紙を買って、色紙や短冊を飾ります。
今は「春風」という干支のかわいいお猿さんをかけています。

先日、梅の色紙を購入したらなんと値引きしてもらって4000円でした。
お寺の偉い僧侶の作だからです。
椿は墨一色なのにもっと高くて、お習字の先生でもあるお茶の先生にお願いしたら「絵心がない」と言われてしまいました。

色紙も画仙紙なので、絵手紙を大きくした判ですが、あくまでお習字なので墨が違います。
小筆のお習字を習いたいけど、お茶とピラティスと仕事で精いっぱい。
お金も時間も余裕がありません。
こうなったら独学で行くしかありません。

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