のほほん主婦のきまま生活

裏千家茶道と着物大好き

新しいお点前

2016年06月23日 | 日記
今月から茶道のお稽古の「四ヶ伝」の残り二つ「和巾」「盆点て」のお稽古が許されました。

そこで「茶通箱」「唐物」「台天目」にこの二つのお点前を加えて五つのお点前を繰り返してお稽古することになりました。

でもお稽古は月3回なので、しっかり覚えないと忘れてしまいます。

2週目は「和巾」でしたが、初回のみ2回お稽古します。
今週は3週目でお稽古はお休み。
来週もう一度「和巾」をします。

中次という桑で出来たお茶入れを仕覆にに包み古帛紗の上に載せて扱います。

仕覆と古帛紗は共布ですが、帯や着物のお店「龍村美術織物」謹製の「桐に向鳳凰丸文錦(きりにむかいてほうおうまるもんにしき)」という裂地でできています。

お客様から拝見を所望されるので問答があります。
そこで「お仕覆のお裂地は」と聞かれるとこれを答えなくてはなりません。
覚えてしまえば難しいわけではないのですが、やっぱり長いですよね。

5~6週開いてしまうと忘れてしまいそう。

そこで昨日お茶道具を注文するときにこの古帛紗も注文しました。
家でも眺めて何かにつけて覚える努力をします。

龍村の裂地はとても品があって美しいので他のも注文しました。

「名物裂ハンドブック」という本を持っています。
カラー写真付きで見ているだけで楽しいです。

家でもお稽古できるだけかなりのお道具を購入しました。
床の間はありませんが、代わりに色紙や短冊を飾っています。

あとは一緒にお稽古して下さるお友達だけなのですが、ネットで募集しましたが音沙汰なし。
夫は足が悪く座れないので付き合ってはくれません。

大阪市営地下鉄御堂筋線江坂駅から徒歩10分の所に住んでいます。
もしご一緒して下さる方がいらっしゃいましたらお返事くださいませ。

難しいお点前はいたしません。
ただ季節感を味わっていただき、忙しい世の中2時間ほど無になって、非日常的な静かな時間を過ごしてみませんか。