朝からどんより空、出かける頃は雨もポツポツ自然養成講座の
フィールドワークも今日でお終い、この間の野鳥調査はちょっと
疲れたけど、今回もそんなことになるのだろうかとちょっと不安
だった。
桜美林大学の教授だった方を講師に招いての午前中の講座
雑草、野草植物、樹木、昆虫、野鳥、それらの繋がりがこの自然界
の中で保ち保たれ育み、成り立っているとの事、やたらに綺麗に
したり駆除をしてしまうと昆虫や、野草の生態が失われてしまう
事もあるのだそうだが・・・・・
手を加えないでそのままにしていたら、自然は保たれるのかな
午後からのフィールドワークは講師と受講生で、樹木の働きを調べて
樹木の幹回りを測定したり、総葉面積、測定樹木の二酸化炭素吸収量
などと言う難しい計算をしながら一本の樹木からでる、二酸化炭素量で
車やガソリン、人が一年間の呼吸で排出する二酸化炭素量の数字を
算出してみました。
緑が周りにあることの大切さも認識です。雑草だって侮れないのですが
家の周りの雑草はやっぱり抜き取って綺麗にしたいですね。
三島先生のお話を聞きながら、戸外にでて目を閉じ風や、小鳥、樹木のざわめきなどを
感じ取るのも自然調査の感性かもしれません。きっと森の中に入ればそんな風や小鳥の
声も感じ取ることが出来るのでしょう。
近くの民家園の紅葉がとっても見頃でした。
(クリックすると大きい画像になります。みて下さい。)
今週一杯が見頃かもしれません。もう一度ゆっくり回ってみたいですね。毎年来て見る
のですがここのもみじ三昧は自慢の場所です。