月色パラダイス

宝塚歌劇団月組を応援します。

「1789」役替わりとハプニング

2015-04-29 15:00:18 | 公演



月組「1789」の2回目の観劇。
今日は何と言っても、役替わりが楽しみだった。
しかし、やっぱり…初見の印象が強くて、オランプもロナンの妹も、私的には初見を越えていない。

オランプの早乙女わかばさんは、華やかさはあるものの、オランプの可愛さと芯の強さが伝わりにくくて、力みがみられた感じ。

ロナンの妹(役名を覚えておらず…)の花陽みらさんは期待しすぎたのか?存在感が薄い感じがした。
しかも…ロナンと再会した場面では、初めっから娼婦だったような雰囲気があった。
あの役創りは、ちょっと違うと私は思う。
農村から出てきて、生きていくために娼婦になったので、あれば晴音アキさんのような哀しみを湛えたほうが、良いと思った。
まぁ、これは私の好き嫌いの問題だと思うので、色々な解釈があって良いかも!?

どちらにしても、役替わりは比べられるので大変~!

そして、今日は第二部で、まさかのハプニングが…。
先ずは、たまちき君。
政府軍に対して、民衆の怒りを爆発させる迫力のダンス場面の台詞をカンだ。
緊迫感で盛り上がったところだけに、残念。

そして、初舞台生のロケット。
ラインダンスも終盤の銀橋に出ていく場面で、白い衣裳の初舞台生が、つまずき、手をついた。
すぐに、何事もなかったように、ラインダンスは続いたけど、一瞬ヒヤッとした。
怪我などないようで良かった。

それにしても、月組のパワーは凄いと改めて感心し、大感動~!