私とタイムマシン。

知っていますか？時間って、運動している人と、静止している人では進み方が違うんです。
例えば外でマラソンしてるAさん、ベンチに座ってるBさんがいたとします。２人とも同じ時間を共有しているかのようですが、違うのです。
BさんよりAさんの方が時間がゆっくり流れていて、Bさんの方が時間がはやく流れています。
２人の間には時間差が生じるのです。
でも、そんなこといったらマラソン選手、毎日電車に乗ってる人、いつも家の中でじっとしている人など様々な人がいる中で、時間が違ってしまったら今頃めちゃくちゃなことになっているはずです。
なぜそうならないかと言うと、実はほんとちょっとのずれなので気にしなくても全然生きていけるからなのです。
運動しているAさんと静止しているBさんとの間には時差が確かに生じているのですが、ほんっっっっのわずか。o.oooooooooooooooooooooooooooooooooooooo1秒(適当ですが)くらい(笑)
だから地球上に住んでる以上、私達が気にする問題ではないのです。

しかし、気になっちゃったんです私は。
まずこんな驚くべきことを知ったのは、私の馬鹿な考えからはじまったのです。
中学受験を失敗して、ものすごく自由とかけ離れた学校に行くことになった私は、中学生の時にタイムマシンを作ってもう一度中学受験をやり直そうと、本気で思ってしまいました。
それからというものの、暇な中学時代、テスト前、いつも遊んでいる友達が勉強をしだすと、図書館に通っては時間についての文献を片隅から読み倒し、その度にタイムマシン実現はほど遠いということを実感していったのです。そこで初めて、タイムマシンを作ることが不可能だと理解しました。
なんていっても、タイムマシンを作るには材料として、ワームホールとかブラックホールとか光速に近いスピードで走る宇宙船が必要なのです。
そして、そんな馬鹿な考えをしていた中学時代も去り、気がついたらそのまま高校生になっていました。
しかし、学校で強制的にやらされる個人研究で昔少し調べたことのある時間をテーマにすることを思いついて、「タイムマシン」との再会を果たしました。
今考えると、私は何でもかんでも中途半端な趣味しかもっていなかったので、(アルトサックスとかピアノとかｗ)あんなにはまったものってはじめてだったんだって驚きます。

結局タイムマシンはありませんが、この日記がその代わりをしてくれるんじゃないかなって思います。
過去の日記を見ると「あぁこうゆーこともあった！」ってそのときに戻る気がするから。
やっぱり過去は過去のまんまがいいです。戻れないから過去っていいもののように思えるのかもしれない。
人って楽しかった思い出以上に嫌な思い出を忘れていこうとするから、良い思い出だけが残ってる昔が輝いて見えるものなんです。辛いことがあっても日記に残そう！って思う人は少ない。。
楽しかった過去にだけ連れて行ってくれるタイムマシンが一番いい！今はそう思うのです♪