今日、今までとは違う動物病院(動物の腫瘍が専門のお医者様がいるところ)へ行き、今までの経緯と現在の脚の腫れの原因を検査していただきました。
検査の結果は予想していなかったものでした。
ずっと股間節形成不全が原因で歩けなくなったと思っていたのですが、ひざの部分が骨折していたのです。
そしてそれが原因で立てなくなっていたそうです。
骨折の原因は物理的な圧迫などによるものではなく、病気が起因して骨組織をすかすかにしたために起こった可能性がとても高いそうです。
痛みは相当あるそうです。
病理検査に出さないと断定はできないそうですが、骨肉腫の可能性が高いという診断でした。
骨折している部分ががんの原発部位なのか、それとも他からの転移なのかも、病理検査を出さないと断定は出来ませんが、このままだと脚の壊死の可能性もあり、断脚か、痛み止めを毎日飲んで、このままかです。
(安楽死という選択もあると思いますが、ももこは痛くて痛くて眠れないというような状態ではないため、この選択は考えていません。)
脚のつけねまで、浅黒く腫れあがった部分の腫れを引かせるために、今日からステロイド剤の服用を始めました。
超大型犬で12歳ということと、ももこの血液検査の結果(貧血、血液凝固成分が少ない)と、切断箇所が脚の付け根で大動脈が近いため、手術自体とても難しい手術になるそうです。輸血も必要になるかもしれないとのこと。
そして、こうもおっしゃいました・・・「この子を見ていると、なんとか痛みの原因を取り除いてあげたいと思ってしまうね。今後の治療方針については、すぐには結論がでないだろうから、よく考えて週末ぐらいに連絡をください」って。
断脚については、腫れがひどくなってから、もしかしたら・・・と少し頭にはありました。
でも実際にももこのひどい痛みを取り除くには、断脚しかないという現実を目の当たりにして、冷静を装ったものの、実際は動揺しまくりで、前向きになれません。
でも、涙は見せないで。
ももこちゃんが不安になるから。
レナの悪性黒色腫が判明したときを思い出しました。お風呂場で、ただ、ただ、泣きました。私も、なにも考えられなかった。
その数日後、がんと正常な細胞の境目から出血がはじまりました。
レナは、がんがあった上顎を切除しなければならないのですが、がんをやっつけてくれるリンパ球の数が普通の犬の半分しかなく、「このまま手術をすると免疫力が落ちて、血液中のガンが暴れだします。」と獣医師から言われ、まだ、出来ない状態のままです。
ご主人と納得いくまで、何度も、お二人の気持ちが一つになるまで相談してくださいね。
ももこちゃんは、ただ、お二人のそばにいたい・・・という気持ちだけ。
P.S. 後にいくつか書き込みます。
その内容は、気持ちが落ち着いたら読んでくださいね。