残業で遅くなった帰り道、家までまっすぐ続く夜はあまり
車が通らない道を一人帰っていると、ふとよぎるなつかしい
光景があります。
私より早く帰ったもも父がももことさくらを連れて、
私を迎えに来てくれる見慣れた、なつかしい、そしてもう
2度とない光景です。
ももこはさくらよりいつも早く私に気がついてふさふさの長い
しっぽを優雅に大きくやさしく振りはじめて、さくらはちょっと
遅れて気がついて、なぜか怒った顔になってふがふが。
うれしくて興奮するとなぜか怒った顔になるさくら、そして
まわりに人も車もいないことを確かめて、もも父がさくらを
離してあげると、私に向かって一目散にかけよってくれた
そんな光景・・・
ふと一人になったときに、突然目の前にひろがって・・・
私は夜空を仰ぎます。
いつかまた会えるよね。
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