エンパシー……4
誰にも何も影響のないよもやま話はとても上手くこなす。しかし、『自分の利得・利便』となるや恐ろしく我田引水の理屈で押し通す。自分の欲求以外は判断の考慮に入らない。社会での『契約感覚ゼ...
エンパシーの未来
若さはとても活動的で怖いもの知らずで勇敢さを有する。しかし非常識、非見識、不謹慎、無軌道であって良いということじゃない。この時期に、スペインに旅行した上で卒業祝賀会に出席……まるで...
深みあるエンパシー
塩と砂糖の合わせ技は料理の大切な基本の一つだと思う……。実は……コレが出来ない人は料理人の中に多く存在している。これは舌の味覚点の数という天賦の才能だから仕方ない。自分は甘味と塩味...
愛国婦人会?
あなた達は……愛国婦人会なのですか?今……この国に『コロナ非国民?』と辺り構わず詰(なじ)り倒す戦時中の右翼喧伝隊かと見紛う人...
誰か見てるわけじゃない?……
誰か見てる訳じゃない?……だから何着てても良いんだよ!ってな論で……沈滞し切った雰囲気に型の壊れたヨレヨレ服をまとっている人は多い……...
お墨付きがお好き?
例に挙げるモノに全く他意はない!と先ずお断りしておきます。遥か昔、僕が学生の頃、自衛隊は『論外の存在』とする者多く日陰者...
お墨付きがお好き……(2)
歌舞伎は出雲の阿国が京都の外れの舞台で風流踊り(ふりゅう)……(室町時代の民衆が群舞するもの)を踊ったのが起源とされる。落語は戦国時代の大名などの側で、様々な話や情報を伝える御伽衆...
凡庸人の『あるある』
凡庸なる我が身……読んでいて落涙しそうになったエッセイを週刊誌で読んだ。およそパーティーなるものの必然性も知らず、勿論そういう宴に出たこともない。そんな人がとんでもないセレブ達が集...
寛容のパラドックス
カール・ホパーなる人が唱えた『寛容のパラドックス』……。寛容な人は不寛容な人に対して無制限に寛容であってはならない。無制限に不寛容に対して寛容で応じ許し続けたなら不寛容な人々は寛容...
寛容のパラドックス(2)
寛容……と言えばパッとジュリアス・シーザー(カエサル)が思い浮かぶ……。今の時代でさえ稀有な民主主義の理想を掲げ汚職にまみれた元老院を敵に回しガリア(今のフランス)へ厄介払いの為に...