強く雨が降って

2013-07-30 23:59:30 | 日記
今日は、急に大雨になりました。近くの川も、水かさが増していて、いつもの浅い流れと大違いです。「濁流」となって流れています。歩道から下を見ると、怖いくらいです。夏の強い日差しの中、甲羅を干していた亀たちは、どこにいるのでしょうか?我が物顔で泳いでいた鯉たちも、どうしているのでしょうか?雨が土砂降りならば、困っているのは、人だけではありません。ここの亀たちは、ミドリガメがほとんどで、数匹が石亀ですが、流され泳いでいるかと心配です。2 、3日前に、あれ?亀があまり居なくなったと感じたばかりなのに。水の勢いに流された亀は、どこか下流に棲み家を見つけ、陽がある日は、またのんびりと甲羅干しするのでしょうか。豪雨に、激しく流れる川に、全てを押し流す破壊のエネルギーを感じます。水を見て、怖いと感じるのが人(動物)としての本能だと思います。川には、川の神、山には山の神、田んぼには田んぼの神、日の神、月の神、風の神、昔の人は神を恐れ、自然の恵みに感謝して生きていたはずなのに、私は恵みに感謝することを忘れているような気がします。「ありがたい、ありがたい」と唱える昔話のおババは、ちょっと滑稽だけど、そう生きることが、本当は正しいのかもしれません。「ありがとう」という感謝の心を、まず私の心の中でつぶやきないといけません。そして、言ってみないと…。


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