ナーバスのベクトル

憂いと喜びのベクトルが今日もあちこち上下する

テンポということ

2005-03-17 19:59:14 | ベクトル→マイナス
1月からちょっと忙しい状態で、2月に忙しい状態で、3月にすごく忙しい状態になった。
全く忙しくない状態から、忙しい状態に移行するのは、農道から国道に入るようなもんで、加速が必要だ。さらに忙しくなると、国道から高速道路に入るようなもんで加速を上げ、スピードもキープしなければならない。高速道路に合流する時は、スリルとサスペンスだが、乗ってしまえばスピードにも慣れ、むしろ快適だ。
ほんで、やっとこさ高速道路を制限速度で走っている。次から次の作業をこなすテンポにも慣れた。時間はないけど、スピード違反したら目的地には着けるはずだ。スケジュール、バッチリ。
無茶苦茶な状態でありながら、妙な自信が沸いてくるのは、スピードが心地いいからだろう。でも、高速に合流する時の怖さといったら、「あかん、間にあわへん。今日、徹夜しよかなぁ。それより、早く寝て、早起きしてはじめるほうが、はかどるかも。お風呂入りたいしなぁ。あぁ~、集中力が切れた。ダメだ、こりゃ。気分転換せな。明日は、え~と、何するんやったっけ」と、おたおたしていた。
でも、もう大丈夫だよね、脳ちゃん。
「なにが、スケジュール、バッチリやっ!」
「月・火と2日も温泉に行って遊んどるから、仕事ためたんやないか」
「気分転換のしすぎで、また農道に逆戻りしてるんとちゃんかぁ」
「ありえるなぁ。気分は高速道路らしいけど。ほらほら、ベクトル、マイナスや」
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