寅子のコンキ・ノーキ・ノーテンキ

婚期と納期に追われる公私共にフリーな毎日

おばあちゃん

2014-12-30 01:01:12 | 日常
いつも行く公園に、
よく見かけるおばあちゃんがいます。
時には一人で、時には友達と、
公園の中を歩いています。

いつの頃からか忘れましたが、
このおばあちゃんとよく話すようになりました。
女性の年齢を勝手に書くのはなんですが、
なんと、92歳とのこと。
寅子の祖母も94歳と長生きだったのですが、
ばーちゃんとは比べものにならないほど、
元気できれいで若いのです。

ある日、おばあちゃんが寅子に言いました。
「あなたを見てると、孫みたいで懐かしいの」と。
実は寅子も不思議な感じがしていたのです。
ばーちゃんのような、
大好きな親戚のおばちゃんのような、
懐かしい感じがするなあ、と。

雨が続いた、秋の終わりの頃、
近所のスーパーに行くと、
自動ドアが開いた瞬間、
目の前におばあちゃんがいたことがあります。
その時、2人ともが同時に駆け寄って、
会えたね、会えたね、と喜んだことも。

そして今日、またおばあちゃんに会えました。
おばあちゃんは寅子に会うと、
手を取って、強く握ってくれます。
周りの人がチラチラ見るほどに。
でも、寅子にとっては、
そうされることが当たり前のような感覚があります。

きっと、どこかでつながっていて、
やっと、この人に会えたんだ。
TJに初めて会った時も、
「ああ、やっと会えた」と同じように思ったことが。

おばあちゃん、よいお年を。
またいつもの公園で会おうね。





<寅子のダイエット日記・2014>
体重:48.0、腹囲:73.5

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