静子の日常 2011-08-26 01:35:11 | 日常 少し前、新聞の書評欄で見て購入した本、 井上荒野の「静子の日常」。 ひさびさに読み終わるのが惜しい本に出会えました。 一見、軽い内容で、すぐに読み終わる分量なのに、 何日にも分けて読みました。 そういうペースでないと、 ワタシの中で消化しきれなかったからです。 ひとつの言葉で立ち止まったり、 あるシーンでは昔の自分を思い起こしたり、 決して重くはないのに、残るモノがあったり。 「荒野」って名前、いいなあ。